~衣類の循環型社会を実現する全国規模のリサイクルプログラム~
目次
目次
- キャンペーン概要
- 回収対象と参加方法
- 全国回収店舗一覧
- リサイクルプロセス
- 環境への貢献
- Q&A(よくある質問)
- まとめ
基本情報
項目 | 内容 |
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キャンペーン名 | オンワード・グリーンキャンペーン |
主催企業 | 株式会社オンワードホールディングス |
開始時期 | 2025年5月1日~(一部店舗で先行実施) |
対象ブランド | 23区、J.PRESS、オンワード・クローゼットセレクト(OCS)など全10ブランド |
参加店舗数 | 全国約200店舗(2025年5月現在) |
特別企画 | グリーン・オンワード期間(店舗限定でポイント還元などの特典実施) |
回収対象品目
カテゴリ | 詳細条件 |
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衣類全般 | オンワードグループ製品に限らず他社製品も可 |
素材 | 天然繊維・合成繊維問わず(ポリエステル優先) |
状態 | 軽度の汚れ・破損可(著しく損傷したものは不可) |
参加方法
方法 | 詳細 |
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店頭持込 | 全国対象店舗の回収ボックスへ投入 |
郵送 | 公式サイトから専用キット申込(着払い伝票付属) |
特典 | 1回5点まで無料回収、OCS会員はポイント還元 |
主要地域別回収拠点(抜粋)
北海道/東北地区
都道府県 | 代表店舗 | 特記事項 |
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北海道 | 大丸札幌店 | 全ブランド対応 |
宮城県 | 藤崎 | OCS専用回収ボックス設置 |
関東地区
都道府県 | 代表店舗 | 特記事項 |
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東京都 | 新宿タカシマヤ | 5/1-5/7限定特典実施 |
神奈川県 | そごう横浜店 | 大型衣類専用回収ボックスあり |
中部地区
都道府県 | 代表店舗 | 特記事項 |
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愛知県 | ジェイアール名古屋タカシマヤ | 試着室隣に専用カウンター設置 |
関西地区
都道府県 | 代表店舗 | 特記事項 |
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大阪府 | 大丸梅田店 | 23区専用回収ボックス3箇所設置 |
九州/沖縄
都道府県 | 代表店舗 | 特記事項 |
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福岡県 | 岩田屋本店 | 毎月10日エコバッグプレゼント |
全店舗リスト(PDF)
※2025年5月15日更新
循環システム全体図
工程 | 処理内容 |
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回収 | 店頭/郵送で全国から収集 |
選別 | 専門スタッフが素材別に分別(ポリエステル優先選別) |
分解 | ボタン・ファスナー等の金属部品を除去 |
繊維化 | 破砕機で繊維状に加工 |
再生 | 日本環境設計の技術で再生ポリエステル原料化 |
製品化 | 新たな衣料品や工業資材に再生 |
数値目標(2025年度)
指標 | 目標値 | 達成状況 |
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年間回収量 | 50トン | 現在15トン |
CO2削減量 | 30%削減 | 達成率45% |
新品原料使用量削減 | 40%削減 | 達成率28% |
社会連携
- 日本環境設計:再生技術提供
- 日本紡績協会:品質基準策定
- 環境省:グリーン購入法適合認定
質問 | 回答 |
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Q1. 他社製品でもポイント還元されますか? | オンワード製品のみポイント還元対象となりますが、他社製品も回収可能です |
Q2. 靴やバッグは回収可能ですか? | 現在は衣類専用ですが、2026年から革製品の回収を検討中です |
Q3. 回収した衣類の行方は? | 70%が再生原料化、20%が途上国寄付、10%が廃棄処理されます |
Q4. 大量に持ち込む場合の制限は? | 1回5点までですが、企業様向けに別途大口回収制度があります |
Q5. キャンペーンはいつまで続きますか? | 2030年までの長期プロジェクトとして継続予定です |
オンワード・グリーンキャンペーンは、ファッション業界におけるサーキュラーエコノミーの実現を目指す画期的な取り組みです。全国約200店舗のネットワークを活用し、消費者が手軽に参加できる仕組みを構築しています。
主な特徴:
✅ 他社製品も回収可能なオープンなシステム
✅ 日本環境設計の先端再生技術を採用
✅ 回参加者へのインセンティブ制度充実
今後も持続可能なファッション産業のモデルケースとして、回収品目の拡大や再生技術の向上に取り組む方針です。衣類のリサイクルを通じて、私たち一人ひとりが環境貢献できる時代が到来しました。
公式情報源:
オンワード・グリーンキャンペーン特設サイト
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