硝煙とネオン、
銀幕の中の「十三」
阪急電車が淀川橋梁を渡る際、鉄橋が奏でる「ガタンゴトン」というリズムは、まるで異界へのカウントダウンのようだ。到着したのは十三。改札を抜けた瞬間、肌にまとわりつくような昭和の熱量に圧倒される。
この街は、単なる歓楽街ではない。リドリー・スコット監督が『ブラック・レイン』で切り取った、あの濡れたアスファルトとネオンの残像。あるいは、吉田修一原作の映画『国宝』で描かれるような、極道の矜持と芸事の美学が交錯する場所だ。光と影が織りなすノワールな世界観が、ここには現役で息づいている。
その象徴として君臨するのが、老舗キャバレー「グランドサロン十三」だ。ベルベットのような闇夜に浮かび上がるその看板を見上げれば、かつて男たちが夢を見、女たちが舞った時代の吐息が聞こえてくるようだ。作り物のセットでは決して出せない、長い時間をかけて堆積した「業」のような美しさが、旅人の心を鷲掴みにする。
青春の聖地、三国の夕暮れ
十三の重厚な喧騒から離れ、北へ向かうと、風景は徐々に穏やかな生活の匂いを帯びてくる。「三国駅」に降り立った時、胸に去来したのは、ある種の切なさだった。
ここは、シンガーソングライター・aikoがその歌詞に綴ったことで知られる青春の聖地だ。かつてこの場所にあったボウリング場のピンが倒れる音や、テトラポットが並ぶ川辺の風景。彼女の歌声を通して誰もが一度は共有したことのある「恋と青春の原風景」が、この街には透けて見える。
改札を抜け、夕暮れの街を歩く。オレンジ色の光に包まれた商店街や家々の明かりは、誰しもの記憶の奥底にある「あの日」の帰り道を想起させる。十三が「大人の夜」ならば、三国は「少年の日の夕暮れ」だ。この感情の振幅こそが、淀川区という街の奥深さなのだろう。
水辺が描く開放感と、食の源流
街の輪郭をなぞるように流れる川もまた、この地を語る上で欠かせないキャストだ。神崎川に架かる「加島大橋」の壮大なスケール感は、密集した市街地とのコントラストを生み出し、圧倒的な開放感を演出している。橋の上から広い空を仰げば、ここが水の都・大阪であることを再認識させられる。
旅の締めくくりには、再び十三の路地へと戻り、香ばしい匂いに誘われるまま「ねぎ焼 やまもと 本店」の暖簾をくぐった。
鉄板の上で踊る青ネギと、焦げた醤油の香りが食欲を刺激する。お好み焼きとは似て非なる、この店発祥の「ねぎ焼」。コテで切り分け、熱々を口に運ぶ。シャキシャキとした食感と、出汁の効いた生地の旨味が口いっぱいに広がる。それは、飾らないこの街の人々の気質そのもののような、実直で力強い味わいだった。
映画のようなスリル、胸を締め付けるノスタルジー、そして胃袋を満たす温かな食。淀川区という街は、訪れる者の五感を揺さぶり、忘れかけていた感情を呼び覚ます。
淀川区を知り尽くした「いまだ運送」の流儀
● 【田川北・迷宮の路地】搬出と梱包の儀
先日の現場は、淀川区でも知る人ぞ知る田川北3丁目、通称「工場の隙間ゾーン」でした。ここは十三方面から加島へ抜ける裏道のさらに奥、地図アプリですらたまに迷うような一方通行の密集地帯です。「地元のおばちゃん自転車部隊」が優先されるこのエリアで、全高250cmの幌付き軽トラを路肩ギリギリに寄せるところから仕事は始まりました。
まずは玄関の守りを固めます。古いアパートの狭い上がり框にはスベリ止めパッド(玄関マット)を敷き、続く廊下にはスベリ止めパッド(廊下マット)を流れるように展開。壁面にはプラダンと養生テープで完璧な結界を張り、搬出経路を確保しました。
お客様は単身とはいえ荷物は多め。衣類はハンガーボックスへそのまま移し替え、布団は専用の布団袋へ収納。ここからがプロの腕の見せ所です。分解が必要なベッドフレームには六角レンチを走らせ、マットレスはベッドマットカバーで瞬時に包み込みます。この狭い田川の路地でスピーディーに動くため、小回りの利く台車にダンボールを積み上げ、段差のある箇所では脚立を補助的に使いながら、まるでテトリスのように荷物を運び出しました。
● 【三津屋・高さ制限の罠】積載と固縛の技
荷台高175cm、全高250cmといういまだ運送の軽トラは積載量こそ最強ですが、淀川区内には「高さの罠」が存在します。特に三津屋周辺のJR高架下アンダーパスは要注意ですが、いまだ運送はそこを避け、神崎川沿いの「なにわ自転車道」並走ルート(地元民しか使わない抜け道)をスムーズに選択しました。
荷台の中では、家具をジャバラ(ゴム入りパッド)で厳重に包み、隙間なく配置していきます。ここで重要なのが固定です。まずはラッシングベルトで大物をガッチリとホールドし、少し遊びが出そうな中型の荷物は荷締めベルトで調整。さらに、小物が暴れないよう角カンベルトを使って繊細かつ強固に固定します。最後に積み残しのないようクラフトテープで口を閉じた小物類を隙間に埋めれば、どんな悪路でも荷崩れしない「芸術的な荷台」の完成です。
● 【東三国・高架横の要塞】搬入と設置の極意
新居は東三国、御堂筋線の高架と新御堂筋の騒音が交錯するエリアの裏手、「蒲田神社の裏参道」付近にあるマンションでした。ここは道幅こそありますが、交通量が多く駐停車が難しい。しかし、いまだ運送はこのエリアの「一時停車可能な死角」を熟知しています。
搬入後は、生活の立ち上げをサポートする「いまだ運送」の真骨頂です。冷蔵庫を設置する前には必ず冷蔵庫下床保護パネルを敷き、長年の重みによる床の凹みを防止。洗濯機には洗濯機用かさあげ台を設置して排水ホースの通り道を確保しつつ、振動を抑制します。
最後の仕上げに、プラスドライバーで家具のネジを締め直し、電子レンジと洗濯機のアース線を確実に取り付けました。お客様が安心して新生活を始められるよう、全ての段ボールを開梱しやすい位置に配置し、ミッションは完了。
淀川区の裏道を知り尽くし、あらゆる道具を使いこなす。これが、いまだ運送の流儀です。
シェアハウス・ソーシャルアパートメント実績
淀川区加島にある大型シェアハウス「J&Fハウス大阪」へ向かいました。ここは規模が大きく、エントランスから部屋までの距離があるため、台車が大活躍します。共用部の床を傷つけないよう、搬入経路にはプラダンを敷き詰め、要所には養生テープでしっかりと固定しました。お部屋では、お客様の布団を清潔な布団袋に収納し、ベッドの解体には六角レンチを使用。マットレスは専用のベッドマットカバーですっぽりと覆い、汚れひとつ付けずに運び出しました。
次に向かったのは、阪急三国駅近くの「C’s(Si:s) share 阪急三国 PRIME」です。ここは女性専用の物件も多く、繊細な配慮が求められます。玄関先ではスベリ止めパッド(玄関マット)を敷き、靴の汚れをシャットアウト。廊下にはスベリ止めパッド(廊下マット)を延長して、迅速かつ安全な動線を確保しました。衣類はハンガーボックスへそのまま移し替え、シワにならないよう配慮。細かな雑貨類はダンボールへ詰め、底抜け防止のためにクラフトテープで十字貼りを施しました。
続いて、十三エリアの「シェアハウス180° ZUSSO(ズッソ)」へ。十三特有の少し入り組んだ路地も、いまだ運送の軽トラックならスイスイと入っていけます。ここでは冷蔵庫の搬出がありましたが、階段や狭い角を通る際には、壁を保護するためにジャバラ(ゴム入りパッド)を家具に巻き付け、万全の防御体制を整えました。軽トラックの荷台では、冷蔵庫が倒れないようラッシングベルトで強固に固定。本棚も荷締めベルトと角カンベルトを使い分け、走行中の振動でも微動だにしないよう固めました。
その後、木川東に新しくできた話題のソーシャルアパートメント「ターミナルズ新大阪」へ移動しました。ここは設備が最新で非常に洗練されています。新居への搬入ということで、冷蔵庫を設置する際には床を守る冷蔵庫下床保護パネルを敷き、その上に慎重に設置。洗濯機の設置では、排水ホースのスペースを確保するために洗濯機用かさあげ台を使用し、振動対策も行いました。アース線の接続も忘れずに行い、水回りの安全を確保しました。
最後は、西中島南方の「C’s(Si:s) share 西中島」での作業でした。ここでは机の組み立て作業が発生したため、プラスドライバーを使って手際よくデスクを完成させました。高い収納棚への荷物整理には脚立を使用し、お客様の手が届きにくい場所への収納もサポートしました。
東三国の閑静な住宅街に佇む「シェアハウスひだまり 新大阪」です。
ここは商店街が近くて生活しやすいんですが、路地へのアプローチが少し狭い。早速、幌を開けて作業開始です。お客様の衣類は、畳まずそのまま移動できるハンガーボックスへ隙間なく収納。玄関先にはスベリ止めパッド(玄関マット)を敷き、その上から廊下にかけてスベリ止めパッド(廊下マット)を連結させて、靴下のまま走り回っても滑らない安全な導線を確保します。壁の角にはプラダンを養生テープで固定し、搬出時の万が一の接触に備えました。
次に向かったのは、新大阪駅北西、宮原エリアにある「新大阪シェアハウス 宙(Sola)」です。コワーキングスペースも併設された意識の高いこの物件。
ここではベッドの搬出がメインです。マットレスは専用のベッドマットカバーですっぽりと包み込み、汚れをシャットアウト。分解が必要なベッドフレームは、腰袋から取り出した六角レンチとプラスドライバーを駆使して手際良く解体します。外したネジ類を見失わないよう、クラフトテープでパーツに貼り付けておくのもプロの知恵。搬出には台車を使い、エレベーター内もしっかりでプラダンで保護して、スピーディーに荷台へと運び込みました。
続いては、十三方面へ。田川北の住宅街に位置する「コミュニティハウス アオイエ十三」へ向かいます。
ここでの課題は洗濯機と冷蔵庫の設置作業です。まずは洗濯機。振動を抑え排水ホースのスペースを確保するために洗濯機用かさあげ台を四隅にセット。アース線もしっかりとアース端子に接続し、漏電対策も完璧に行います。冷蔵庫の設置場所には、床の凹みやキズを防ぐ冷蔵庫下床保護パネルを敷き、その上に慎重に設置。仕上げに脚立を使って高い位置にある棚上のホコリを払い、新生活のスタートを気持ちよく切れるように配慮しました。
息つく間もなく、十三駅の東側、活気ある商店街を抜けた先にある「Marry House(マリーハウス) 十三」へ。女性専用シェアハウスですので、作業はよりスマートかつ清潔感を意識します。
お布団は清潔な布団袋にふっくらと収納。細々とした雑貨類はダンボールに詰め、底抜けしないようクラフトテープで十字に補強します。ここでは家具の梱包にジャバラ(ゴム入りパッド)を多用し、女性の大切な家具を優しく包み込みました。搬出経路が少し複雑でしたが、私の頭の中には淀川区の地図だけでなく、各物件の間取りのクセまでインプットされていますので、壁に一度も擦ることなくクリアです。
淀川沿いへ移動し、絶景のリバーサイド物件「the house yodogawa」へ。
ここは規模が大きいので荷物量も多い案件でした。荷台の中で荷物が崩れないよう、ラッシングベルトをレールに掛けてガッチリと固定。さらに、少し不安定な形状の家具には荷締めベルトと角カンベルトを組み合わせて使い、微動だにしないようテンションをかけます。いまだ運送の軽トラは全高250cmあるので、積み込みも立体的パズルのように空間を最大限利用します。
最後は、塚本エリアまで走り「淀川ハウス」での作業です。
ここでは不用品回収に近い作業も含んでいました。バラバラになりやすい長尺物は養生テープでまとめ、細かいパーツはダンボールで作った即席の箱へ。全ての荷物を積み終えると、私は脚立に登って幌の最上部を確認し、固定が甘い箇所がないか最終チェック。最後にジャバラを隙間に詰めてクッションにし、引越し作業は完了です。
1. ゲーミングシェアハウス三国
【eスポーツ特化型のクリエイター拠点】
三国エリア、ここは商店街と住宅が密集し、一方通行の罠が多い地域ですが、いまだ運送の頭の中には全ての抜け道が入っています。
ゲーミングシェアハウスということで、ハイスペックPCや高級チェア、精密機器の搬送がメインとなります。
まずは搬出前、お部屋のフローリングを傷つけないよう、動線にスベリ止めパッド(廊下マット)を敷き、その上にプラダンを重ねて完璧な養生を施します。
ゲーミングチェアのような大きく不規則な形状の家具は、ジャバラ(ゴム入りパッド)ですっぽりと覆い、座面やアームレストを保護します。分解が必要なゲーミングデスクは、六角レンチとプラスドライバーを使い分け、ネジを紛失しないよう養生テープでまとめてパーツごとに管理します。
精密機器であるデスクトップPCやモニターは、購入時の箱がない場合、緩衝材とともに厚手のダンボールへ厳重に梱包し、隙間なく詰めます。トラックへの積載時は、振動を最小限にするため、運転席後ろの特等席へ配置し、ラッシングベルトではなく、より繊細な調整が可能な角カンベルトで優しく、かつ確実に固定します。
新居での設置時には、PCや周辺機器の漏電・ノイズ対策としてアース線の接続確認も忘れません。
2. オークハウス エスリード塚本第2
【塚本の利便性を享受するアパートメントタイプ】
塚本駅近辺の人通りの多いエリア。迅速さが求められます。
到着後、エントランスの床石を守るため、スベリ止めパッド(玄関マット)を敷設。
ここでは衣類などの生活用品がメインです。ハンガーにかかった服はハンガーボックスへそのままスライド移動させ、畳む手間を省きます。ベッドマットレスは専用のベッドマットカバーで包み、汚れ一つつけずに運び出します。
冷蔵庫の設置場所には、床の凹み防止のために冷蔵庫下床保護パネルを先に敷いておきます。洗濯機も洗濯機用かさあげ台に乗せることで、振動音を軽減し、下の掃除をしやすくするプロの気遣いを見せます。
最後にクラフトテープで封をしたダンボールを積み上げ、撤収完了です。
3. Come on UP 新大阪
【東中島のビジネス街に潜むコミュニティ】
新大阪駅南側、オフィス街の隙間にある物件です。
共有スペースを通るため、他の入居者様への配慮が最優先。台車の車輪は搬入前に綺麗に拭き上げ、静かに移動します。
高さのある観葉植物やスタンドライトも、私のトラックなら荷台高175cmの空間を活かして立てたまま積載可能。転倒防止に荷締めベルトを巧みに使い、壁面フックに固定します。
かさばる布団類は布団袋に入れて圧縮し、荷台の上部スペースへ。
照明の取り付けなど高所作業が必要な場合は、積んできた脚立をサッと出し、プラスドライバーで手際よく設置します。
4. Music Guesthouse 根(Ne)
【十三東のディープな音楽好きの聖地】
十三東の入り組んだ路地奥。ここはいまだ運送のドライビングテクニックの見せ所です。
楽器や音響機材が多いこの物件。ハードケースに入っていない機材は、ジャバラを二重に巻いて保護します。
トラックの荷台では、重いスピーカーなどを下に、軽い機材を上に積みますが、崩れ防止のためにラッシングベルトで強固にラッシング(固定)します。
搬入経路が狭いため、壁や角を傷つけないよう、要所要所にプラダンを立てかけて養生テープで仮止めし、建物をガードします。
全ての荷物を運び終えた後、養生テープを跡が残らないよう綺麗に剥がし、六角レンチでベッドフレームを組み上げ、作業終了です。
学生寮・学生マンション実績
学生寮:弥栄荘(花川・姫島)での引越し
まずは、西淀川区の下町情緒が残る花川や姫島に位置する「弥栄荘」です。ここは昔ながらの学生寮の趣があり、通路や階段が狭い場所も多いため、プロの腕が鳴ります。
玄関先には速やかにスベリ止めパッド(玄関マット)を敷き、靴の汚れや雨水をシャットアウトします。さらに、年季の入った廊下を傷つけないよう、動線にはスベリ止めパッド(廊下マット)を隙間なく展開します。
部屋に入ると、まずは布団の梱包です。寮生活の友である敷布団と掛布団を布団袋に手際よく収めます。次にベッドの解体ですが、ここでは六角レンチが必須です。フレームを分解し、マットレスは専用のベッドマットカバーですっぽりと覆い、汚れから守ります。搬出時は壁にぶつけないよう細心の注意を払い、幌付軽トラックの荷台へと積み込みます。
学生アパート:八木下宿(大和田)での引越し
続いて、大和田にある「八木下宿」へ向かいます。ここは学生アパートとしての側面が強く、生活感のある温かい場所です。
ここでは家具の梱包が重要になります。タンスや棚にはジャバラ(ゴム入りパッド)を被せ、運搬中の衝撃と擦れを完全に防ぎます。中身の衣類は、ハンガーにかかったままハンガーボックスへ移し替えることで、引越し先でもすぐにクローゼットへ戻せるようにします。
荷物をトラックに積み込む際は、いまだ運送の相棒である軽トラックの「荷台高175cm」という空間を最大限に活かします。背の高い家具も立てたまま積載可能ですが、走行中の振動で倒れないよう、ラッシングベルトでガッチリとレールに固定します。少し小さめの家具や箱類は、角カンベルトや荷締めベルトを使い分け、荷崩れをゼロにします。
学生会館:シャトーメルヘン(姫島)での引越し
姫島駅に近い「シャトーメルヘン」は、ナジックが管理するしっかりとした学生会館です。設備が整っている分、建物への配慮(養生)がより一層求められます。
エントランスからエレベーター、居室までの経路には、養生テープを使ってプラダンを壁に固定し、徹底的に保護します。多数の荷物を一度に運ぶため、台車を使って効率よく往復します。
新居への搬入時には、家電の設置作業が発生します。冷蔵庫を置く前には、床の凹みや傷を防ぐために冷蔵庫下床保護パネルを敷きます。洗濯機の設置では、排水ホースのスペースを確保し振動を抑える洗濯機用かさあげ台を使用し、漏電事故を防ぐためにプラスドライバーを使ってアース線も確実に接続します。
学生マンション:アージュ21(花川)での引越し
最後に、花川にあるユニライフの学生マンション「アージュ21」です。セキュリティもしっかりしたマンションタイプです。
ここでは、退去時の原状回復トラブルを防ぐため、さらに慎重な作業を行います。最後の清掃用具や細々とした小物は、クラフトテープで組み立てたダンボールにまとめます。
高齢者施設・ケアハウスへの引越し
特別養護老人ホームへの引越し(新高4丁目:平成新高苑)
先日は、新高4丁目にある特別養護老人ホーム「平成新高苑」への入居に伴うお引越しを担当しました。特養への引越しは、お持ち込みになれる荷物が限られていることが多いのが特徴です。
まずは事前に、衣類をハンガーボックスへ隙間なく収納し、寝具類は清潔な布団袋へ収めました。細々とした日用品はダンボールへ詰め、底抜け防止のためにクラフトテープでしっかりと補強を行いました。お部屋までの搬入経路では、台車に荷物を載せて運びますが、その際、荷崩れが起きないよう荷締めベルトで固定し、安全かつ迅速にお部屋までお届けしました。限られたスペースを有効に使うため、収納のご提案もさせていただき、お客様に大変喜ばれました。
有料老人ホームへの引越し(加島3丁目:エバーライフ加島)
続いて、加島3丁目にある介護付有料老人ホーム「エバーライフ加島」へのお引越しです。こちらは家具の持ち込みが許可されている個室でしたので、愛用の整理タンスを運搬しました。
大切な家具に傷をつけないよう、伸縮性のあるジャバラ(ゴム入りパッド)ですっぽりと梱包します。施設の壁やエレベーターを傷つけないよう、搬入経路の壁面にはプラダンを貼り、手摺りやコーナー部分には養生テープを使って丁寧に保護を行いました。トラックの荷台では、走行中の揺れで家具が動かないよう、ラッシングベルトをレールに掛けてガッチリと固定。背の高い幌のおかげで、タンスを立てたまま積載できるのがいまだ運送の強みです。
ケアハウスへの引越し(十三元今里3丁目:ケアハウスはくあい)
十三元今里3丁目、博愛社の敷地内にある「ケアハウスはくあい」へのお引越しでは、ご愛用のベッドの運搬をご依頼いただきました。
まずは搬出元で、六角レンチを駆使してベッドフレームを解体します。マットレスは専用のベッドマットカバーで包み、汚れや水濡れから完全にガードしました。積み込み時には、マットレスやフレームを角カンベルトで束ねて固定し、スペース効率を最大化します。新居への搬入後は、再び六角レンチで手際よく組み立てを行い、すぐに休んでいただける状態に整えました。十三の少し入り組んだ道も、いまだ運送の軽トラックならスイスイと入っていけます。
サービス付き高齢者向け住宅への引越し(三津屋南3丁目:リブウェル淀川)
三津屋南3丁目のサ高住「リブウェル淀川」へは、まるでワンルームマンションへの引越しのようです。こちらでは冷蔵庫と洗濯機の設置作業が重要になります。
新居の床を傷や凹みから守るため、冷蔵庫の設置前には必ず冷蔵庫下床保護パネルを敷きます。洗濯機については、排水ホースのスペース確保と掃除のしやすさを考慮し、洗濯機用かさあげ台を設置しました。プラスドライバーを使って給水ホースを接続し、漏電事故防止のためにアース線も確実に取り付けます。家電の設置は、ただ置くだけではなく、長く安全に使っていただくための配慮が欠かせません。
グループホームへの引越し(十三本町1丁目:グループホーム リーベ・ファミリエ)
最後は、十三本町1丁目にある「グループホーム リーベ・ファミリエ」です。こちらは家庭的な雰囲気が魅力ですが、玄関や廊下が一般住宅に近い造りの場合もあります。
そのため、まずは玄関にスベリ止めパッド(玄関マット)を、続く廊下には長いスベリ止めパッド(廊下マット)を敷き詰め、床の保護と作業員の転倒防止を徹底しました。照明器具の取り付けをご依頼いただいたので、脚立を使って高所の作業も安全に行いました。荷物の搬入には小回りの利く台車を使用しましたが、段差のある箇所では手作業で慎重に運び、他の入居者様のご迷惑にならないよう、静音かつスムーズな作業を心がけました。

