目次
はじめに
膨張や故障したモバイルバッテリーは、誤った方法で捨てると発火など危険を伴う場合があります。ここでは実際の体験談・メーカーの公式サービス・自治体での処分方法など、複数の情報源から安全に処分する具体的な方法をまとめます。
1. メーカー公式回収サービス(Anker編)
- Ankerでは故障・膨張・破損したバッテリーも公式で回収してくれるサービスがあります。
- 購入店を問わず受付可能、事前準備は不要。梱包して送付するだけ。
- 膨張品でも回収対象との回答あり。送付時には「絶縁処理」(端子をビニールテープなどで覆う)と「プチプチ等で厳重に梱包」の指示がありました。
- 1箱で複数個まとめて送付も可能。送付時の品名欄には「リチウムイオン電池」と記載。
- Anker公式ストア店舗持ち込みも受付。持ち込むと店内販売バッテリーが300円オフになる特典も。
- バッテリー寿命は「毎日使用で約1年~1年半」。定期的な交換がおすすめ。
2. CIOの公式回収サービス
- CIOでは膨張・破損品に加え、他社製バッテリーも回収対象としています。
- 利用には公式サイトでの「会員登録」「仮申請→本申請」の手続きが必要ですが、10~15分程度で完了。
- 希望日に返送用封筒がポストに届き、それに入れて返送するだけ。受取のため在宅不要。
- CIO製バッテリーなら、Amazonで使用できる割引クーポンが申請時にもらえる。枚数に応じて割引率が上がる(1個10%、2個13%、3個以上15%など)。
- クーポンは申請後すぐ届き、バッテリー発送前から使える。有効期限は1か月程度。
3. 自治体での処分方法
- 多くの自治体では膨張・破損したバッテリーは、通常の回収ボックスやリサイクル店で引き取り不可です。
- 例:大阪府茨木市
- 通常リサイクルボックスでの回収不可のため、直接市の資源循環課や環境衛生センターに相談。
- 「事前に電話申込」あるいは「持込時の廃棄物搬入申込書」への記入が必要。
- 申し込み・持ち込みで安全に回収。費用は無料。
- 各自治体によって対応が異なるので、公式窓口に相談がおすすめ。
4. まとめと注意点
- 膨張したり、破損したモバイルバッテリーは、メーカー公式サービスや自治体の専用窓口で安全に回収・処分してもらうことが重要です。
- 通常リサイクルボックスや家電量販店は、破損・膨張品の受け取りNGが多いので注意。
- メーカーサービスを利用する場合は、絶縁・厳重梱包を必ず行うこと。
- 自治体サービスは対応や手順が異なるので、必ず事前相談しましょう。
各メーカー・自治体のお問い合わせリンクや手続き手順は公式サイトをご確認ください。
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情報源
[1] 家族が使っていたモバイルバッテリーにヒビが入ったので、Ankerの「充電器回収サービス」を使ってみた https://www.gizmodo.jp/2025/08/anker_battery.html
[2] 【備忘録】CIOのモバイルバッテリー回収サービスを利用してみた|tasakura_ https://note.com/tasakura_/n/nbbfc851ccccf
[3] 【体験談】膨張したモバイルバッテリーの処分方法は?大阪府茨木市での回収・捨て方について | ツブヤク。 https://www.hidetoshitwitt.com/bouchou-battery-ibaraki/