神戸市灘区「念願のバスタブ生活へ!」3年越しの想いを乗せて運んだ、区内リピート引越し

公開日: 2025年12月某日 / カテゴリ: 引越し現場, 神戸市灘区, リピーター

おはようございます。いまだ運送です。

今回お伺いしたのは、神戸市灘区内から同じく神戸市灘区へという、区内完結のお引っ越しでした。一見、同じ灘区内なので「すぐ近くの移動なのかな」と思われる方も多いのですが、実際には阪急神戸本線の六甲駅界隈から、海側の阪神本線岩屋駅周辺までといった、坂道の起伏が大きい灘区ならではの距離感もあるルートでした。灘区は、王子公園、水道筋商店街、摩耶、六甲アイランド北側への導線など、同じ区でも街の表情が全く違い、引越しのたびに「神戸らしいなぁ」と感じます。


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■「湯船に浸かりたい」3年越しの願い

今回のお客様は、3年前にもご依頼くださった方。当時は阪急六甲の山手側、鶴甲や篠原台にも近いあたりのワンルームへお住まいで、そこにはシャワールームしかなく**「いつかは湯船にゆっくり浸かりたいんです」**と話されていたのを今でも覚えています。

神戸大学(六甲台キャンパス)の近くということもあって、周辺は学生さん向けの物件が多く、シャワーのみの部屋も珍しくありません。最初はその環境でも十分だったそうですが、3年経つと「やっぱり湯船に浸かりたい」という気持ちが日増しに強くなったとのこと。「3年が我慢の限界でした」と笑いながらお話しされていました。

■六甲山麓から平坦地帯へ、灘区の坂道を下る

今回の新居は、これまでの住まいから少し下ったエリアの大石や摩耶に近い地域で、落ち着いた住宅街。阪神大石駅からもほど近く、徒歩圏には灘区らしく気さくなお店が並ぶ商店街もあり、生活利便性がぐっと高くなる場所です。湯船付きのお部屋に惹かれて決めたとのことで、私としても「ついに念願のバスタブ生活、実現ですね!」と一緒に喜ばせてもらいました。

灘区は坂があるため引越しはどうしても運び方を工夫します。六甲山麓の傾斜がきついところもあれば、海側の平坦地帯のようにスイスイ進める場面もあり、その変化の激しさこそ灘区ならでは。今回は家具や家電の配置も、お客様のこだわりをしっかりヒアリングしながら進めました。

特に、新居でのバスルームにまつわる話は自然と盛り上がり、

  • 「これで寒い冬でも、湯船でゆっくり温まれる」
  • 「シャワーだけの生活も悪くないけど、やっぱりお風呂に浸かりたい」
  • 「3年ってなかなか長いですよね…!」

と、まるで旧友と再会したような会話が続きました。

■リピート依頼は、信頼と生活の移り変わりの証

私たちいまだ運送は軽トラック一本、無駄なコストをかけず、中間マージンも一切なし。作業も代表である私自身が伺うので、初めてのお客様でも「誰が来るか分からなくて不安」ということはありません。その分、こうしてリピートで呼んでいただけると格別に嬉しく、今回も「また頼みますね」という言葉をいただけて、本当に励みになります。

実際、灘区では神戸大学関係の方や、王子公園近くの住み替え、阪神沿線の単身引越しなど、何度もお手伝いさせていただいたお客様が多くいらっしゃいます。灘の街は住む人のライフステージが変わると、山側から海側へ、あるいはその逆へと移動されるケースが多く、その度に連絡をくださる方もおられ、まさに**「生活の移り変わりを一緒に歩ませてもらっている」**そんな感覚があります。

今回は特に、「湯船に浸かりたい」というシンプルで、でも生活の質を大きく左右する理由でのお引越しだったこともあり、作業のあいだずっとお客様のワクワク感が伝わってきました。作業後に「今日から久しぶりの湯船生活です!」と満面の笑顔で言われた瞬間、こちらまで幸せな気持ちになりました。

引越しというのは、荷物を運ぶだけではなく、住む人の気持ちや環境の変化をそのまま運んでいる――そんな実感がある現場でした。

■最後に

神戸市灘区の皆さま、そして須磨区・中央区・東灘区など神戸市内の幅広い地域でも、これからもいまだ運送は丁寧で誠実な引越しを続けてまいります。

今回のご依頼、誠にありがとうございました。

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