公開日: 2025年12月某日 / カテゴリ: 引越し現場, トラブル対応, 保険適用事例
こんにちは。
いまだ運送です。
今回は、大阪市中央区から奈良市までのお引越しをお手伝いさせていただきました。ただ今回のお引越しは、単なる「住まいの移動」ではありません。きっかけは、まさかの“水漏れ”。そこから床材が波打ち、張り替えが必要になり、結果として保険を利用したリフォームが進み、さらには引越し費用も保険適用という、人生の中でもかなりレアケースの流れでした。
引越しは「生活が変わる瞬間」をご一緒させていただく仕事です。今回のご依頼主さまも、水漏れという突然の出来事から生活が揺れ動き、そこから新居への新たな一歩が始まりました。
ここでは、その背景や作業内容、そして“トラブルから始まった引越し”がどのようにして安心へ変わっていったのか、いまだ運送の視点で少し深くお話しさせていただきます。
◆突如起きた水漏れ —— 床材が波打つほどの被害とは?
「床が波打っている」これは多くの方が想像するより深刻です。
水漏れが発生すると、床材の内部まで水が回り、フローリングが膨張して浮き上がったり、波状にうねったりします。放置すればカビや腐食につながるため、広い範囲での交換が必要になることもあります。
今回のご依頼主様も、まさにこの状態でした。
水漏れ → 床材の交換 → 部屋の大がかりな養生 → 家具の移動が難しい → 引越しが必要
と、自然な流れで「引越し」という選択にたどり着いたとのこと。
引越し費用も保険適用のケース
さらに幸いなことに、
- リフォーム代
- 引越し代
これらが保険でカバーされるケースだったため、費用負担の面でも安心していただけました。
保険適用はケースバイケースではありますが、「こういう流れで引越しが必要になる」という実例として、多くの方に知っていただきたい内容でもあります。
◆大阪市中央区から奈良市へ —— 都市部から落ち着いたエリアへ
中央区といえば、大阪市の中心部。オフィス街と生活圏が混ざり合う、便利さとスピード感に満ちたエリアです。
一方で、奈良市は静かで落ち着いた雰囲気があり、生活のペースを整えやすい地域。今回は“被害をきっかけとした引越し”ではありましたが、新生活を落ち着いた環境でスタートさせるには最適な場所でした。
搬出は都市部特有の交通量や建物の構造を考えながら、搬入は奈良市の住宅地ならではの静かな道を通り、それぞれの地域に合わせた段取りで進行。
いまだ運送は、地域ごとの特性や道路事情に合わせて作業プランを組むため、“その地域で暮らす人の生活動線まで含めて設計する” 引越しを心がけています。
◆いまだ運送の引越しは「住む人のストレスを減らす作業」
水漏れという急なトラブルのあとの引越しは、お客様の気持ちにも疲れや不安が積み重なっています。
- 「急に荷物を動かさないといけない」
- 「作業の順番がわからない」
- 「何を準備して何を任せればいいのか」
そんな中で私たちが大切にしているのは、『お客様のストレスを引き取る』という仕事の姿勢です。
梱包のお手伝いから、家電の取り外し・取り付け、家具の解体・組立、洗濯機や照明の設置に至るまで、お客様が新しい環境ですぐ生活をスタートできるよう整えるのが、私たちの役目です。
「運ぶ」だけの業者ではなく、“新生活がすぐに始められる状態まで整える業者”でありたいと考えています。
◆トラブルがあっても、新しい暮らしは前へ進む
今回のご依頼主さまは、水漏れという不運な状況からスタートしました。ですが、結果的には家がきれいにリフォームされ、保険のおかげで引越しにも余計な負担がかからず、心機一転の新生活への後押しになりました。
引越しは、人生の中でポジティブな理由だけで起こるわけではありません。それでも私たちは、どんな理由であっても「前に進むための節目」と考えて、全力でサポートしています。
今回もご依頼いただき、本当にありがとうございました。
◆いまだ運送から一言
もし今、予想もしなかった事情で引越しが必要になったとしても、慌てずにご相談ください。
- 保険が使えるケースもあります。
- 最適な段取りもご提案できます。
- 必要な作業はこちらで全部対応します。
どんな状況でも、「頼んでよかった」そう思っていただける引越しをお届けします。
ご利用ありがとうございました。

