自分でできる!消火器の安全な処分方法ガイド

a fire extinguisher hanging on the wall
  1. 消火器ってなに?
  2. なぜ消火器を処分するの?
  3. 消火器を自分で処分するときの注意点
  4. 消火器の処分方法を詳しく紹介
  5. 処分に必要なものと費用について
  6. よくある質問(Q&A)
  7. まとめ

目次

1. 消火器ってなに?

消火器は火事を消すための道具です。
みなさんの家や学校、会社などに置いてあります。
ボタンを押したりレバーを引いたりすると、中の特別な液や粉が出て火を消すことができます。
でも使い終わったり、古くなった消火器は処分しないといけません。

2. なぜ消火器を処分するの?

消火器は使わずに長い間置いておくと、古くなって中のガスや液が危なくなったり、壊れてしまいます。
もしそのままにしておくと、火事のときに使えなかったり、事故が起こるかもしれません。
だから、新しいものに交換したり、もう使わない消火器はきちんと処分することが大事です。

3. 消火器を自分で処分するときの注意点

消火器はただのゴミではありません。中にガスや薬剤が残っていることもあり、間違った処分をすると危ないです。
だから、必ず決まった方法で処分しましょう。
ポイントはこんな感じです。

  • 中身が残っているか確認すること
  • 指定の場所や回収先に持っていくこと
  • リサイクルシールを買って貼ること(処分手数料の目印)
  • 自分で持ち込めない場合は郵便局の回収サービスを使うこと

4. 消火器の処分方法を詳しく紹介

4-1. 指定場所に持ち込む方法

全国に約200ヵ所の「指定引取場所」という消火器を集める場所があります。
お住まいの市区町村のホームページや、消火器リサイクル推進センターのサイトで検索できます。
そこへ古い消火器を直接持っていきます。
この方法だと運搬費用がかからず、リサイクルシールだけ購入すれば処分できます。

4-2. 特定窓口に引き取りを依頼する方法

消火器の販売店や防災用品取扱業者が「特定窓口」として回収しています。
自分で持ち込むのが難しい場合は、この窓口に連絡して引き取りをお願いできます。
リサイクルシールの購入と運搬費がかかることがあります。

4-3. 郵便局のゆうパックを使った回収サービス

郵便局で「ゆうパック回収」を使うと、自宅まで集荷に来てくれて消火器を回収してくれます。
電話(0120-822-306)で申し込みをして、専用の箱が届きます。
中に消火器を入れて郵便局に渡します。
手続きがかんたんで便利です。

5. 処分に必要なものと費用について

必要なもの

  • 古い消火器
  • 消火器リサイクルシール(処分のために買うシール)
  • 必要に応じて運搬用の箱(ゆうパックの場合)

費用について

リサイクルシールは500円〜1500円くらいで売っています。
持ち込みなら送料や運搬費用はかかりませんが、回収を頼むと2000円〜3000円程度の費用がかかることがあります。

6. よくある質問(Q&A)

Q1. 古い消火器はどこでリサイクルシールを買えますか?
A1. ホームセンターや指定取引所、特定窓口で買えます。事前に問い合わせて確認しましょう。

Q2. 消火器の中身はどうしたらいいですか?
A2. 処分するときは中身は抜かずにそのままで大丈夫です。専門業者が安全に処理します。

Q3. 使い終わった消火器はそのままゴミ箱に捨ててもいい?
A3. いいえ。危ないので絶対に普通のゴミと一緒に捨てないでください。

Q4. 使わなくなった消火器がたくさんある場合はどうする?
A4. 不用品回収業者に依頼したり、まとめて指定取引所に持ち込むと良いです。

7. まとめ

消火器を安全に処分するには、決まった方法を守ることがとても大事です。
捨て方は主に3つあります。自分で指定場所に持ち込む、特定窓口に回収を頼む、ゆうパック回収サービスを利用する方法です。
リサイクルシールを買って貼ることと、事故にならないよう注意することを忘れずに。
もし分からなかったらお住まいの市役所や郵便局に相談しましょう。
安全に処分して、火の事故を防ぎましょう!

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