橿原市でゴミを直接持ち込むには?施設、受付時間、持ち込み方法を解説
橿原市では、家庭から出るゴミを市の指定施設へ直接持ち込むことができます。利用方法や注意点をしっかり知っておくことで、スムーズな処分が可能です[1][2]。
目次
ゴミの持ち込みの基本的な流れ
- 持ち込み可能なゴミをしっかり分別する
- 持ち込み先施設や受付時間を確認する
- 必要に応じて、市指定ゴミ袋を準備
- 身分証明書(住所確認用)を持参
- 受付で内容確認・料金支払い(条件による)
- 係員の指示に従い指定場所へ運び入れる[1][2]
ゴミの持ち込み先の施設
橿原市内には主に2つの持ち込み先があります。
施設名 | 住所 | 持ち込み可能品目 |
---|---|---|
クリーンセンターかしはら | 橿原市川西町1038-2 | 可燃ごみ、動物の死体 |
リサイクル館かしはら | 橿原市東竹田町1-1 | 粗大ごみ、不燃物、資源ごみ(缶・ビン・ペットボトル等)、剪定木材、有害ごみなど |
- 窓口では住所確認のため免許証等が必要
- 持ち込み可能品目によって施設が異なるので注意[1][2]
ゴミの持ち込みの予約方法
- 通常、直接持ち込みの場合は事前予約不要
- 持ち込み者本人で、免許証など住所の分かるものを必ず持参
- 代理搬入の場合や事情がある場合は、事前にリサイクル館かしはら(0744-29-8086)へ連絡[2]
ゴミの持ち込みの料金と支払い方法
- 可燃ごみ(クリーンセンターかしはら)
・市指定ごみ袋で搬入:無料
・バラや指定外:100kg以下は10kgごと52円、100kg超は10kgごと105円(1円単位は切捨て) - 粗大ごみ・不燃物など(リサイクル館かしはら)
・家庭ごみ100kg以下:無料
・100kg超:10㎏ごと105円(1円単位は切捨て)
・事業系一般廃棄物は別料金 - 支払い方法:現金のみ、窓口で支払い[1][2]
ゴミの持ち込み可能な種類と注意点
- 可燃ごみ:生ごみ、草・枝葉、衣類、プラスチック製品など
- 粗大ごみ:タンス、机、ふとん等(解体不要)
- 不燃物:金属製品、ガラス陶器、家電(家電リサイクル法対象外品のみ)
- 資源ごみ:古紙類、缶、瓶、ペットボトルなど
- 剪定木材:土や泥を落とし、両端をしばる
注意点
- 持ち込み者の本人確認あり
- 市指定ごみ袋を使用すると手数料無料(可燃ごみ)
- 家電リサイクル・パソコン・小型家電は通常とは処理方法が異なる[1][2]
ゴミの持ち込みできないものの例
- 産業廃棄物
- 営業用機材・器具
- 危険物(ガスボンベ、爆発物など)
- 家電リサイクル4品目(テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、エアコン)
- パソコン(別途リサイクル手続きが必要)
- 詳細は橿原市HP「持ち込み不可ごみ」参照[2]
ゴミの持ち込み時のよくある質問
- Q. 市外在住者でも搬入可能?
A. 橿原市内で発生したごみで、搬入者本人の住所確認ができる場合のみ可[2]。 - Q. 大量の場合の事前相談は?
A. 施設によっては事前連絡が必要なケースあり。 - Q. 年末年始の受付は?
A. 広報かしはら等で事前案内あり[1][2]。
ゴミの持ち込みのメリット・デメリット
メリット
- 好きなタイミングで処分できる
- 大量にまとめて処分したい場合に便利
- 市指定ゴミ袋利用で手数料無料の場合あり
デメリット
- 車や運搬手段が必要
- 受付時間が決まっている
- 本人確認や分別ルールの厳守が必要[1][2]
橿原市で戸別収集を申し込むには?
高齢者や障がいなどでゴミ出しが困難な方向けに、橿原市では「ふれあい収集」という戸別収集サービスを行っています[3]。
戸別収集の基本的な流れ
- サービス対象者が事前申込
- 市職員による面談・調査を実施
- 面談後、利用が決定した場合は収集日に玄関先で分別ごみを回収
- 一般ごみだけでなく缶・ビンなども収集日指定で集めてくれる
- 状況によっては、希望時間帯も選択可能[3]
戸別収集の予約方法
- 申込書(ふれあい収集面談事前調査票)を記入し、郵送またはFAXで申し込む
- 家族や介護施設職員、民生委員など代理申請も可能
- 職員による電話連絡後、自宅で面談・調査
- 利用決定後、希望に合わせて収集が開始される[3]
戸別収集の料金と支払い方法
- 橿原市の「ふれあい収集」は、高齢や障がいなどの理由でごみ出しが困難な方のための無料福祉サービス
- 別途、追加手数料は不要
- 収集日などの詳細はサービス決定時に案内[3]
戸別収集が可能なゴミの種類と注意点
- 一般家庭ごみ(市指定袋に入れる)
- カン・ビン(任意の袋)
- ペットボトル・プラスチックボトル
- 資源ごみ(新聞・雑誌・ダンボールはひもで縛る)
- 不燃物・粗大ごみ(1メートル以内に解体、各回3点まで)
- 有害ごみ(乾電池・蛍光灯など)
注意点
- 粗大ごみのみの収集は不可
- 粗大ごみは大きさ制限や運搬困難時は不可の場合あり[3]
戸別収集できないものの例
- 家電リサイクル法対象品
- 産業廃棄物や営業用機材
- 指定外の大型ごみ
- 市外で発生したごみ[3]
戸別収集のよくある質問
- Q. 利用を一時停止したい場合は?
A. 前もって収集業務課に連絡が必要 - Q. 4回連続でごみが出ていないと?
A. 市から安否確認の連絡が入る - Q. 申込時に家族付き添いは?
A. 面談時、家族やヘルパー等の立ち会い推奨[3]
戸別収集のメリット・デメリット
メリット
- ゴミ出しが困難な方も安心して処分できる
- 体調不良や高齢世帯の見守り(安否確認)にも役立つ
- 自宅玄関先まで来てもらえる
デメリット
- 利用には条件(高齢や要介護等)がある
- 一度に出せる粗大ごみ点数・サイズに制限あり[3]
戸別収集とゴミ持ち込みの比較
項目 | ゴミ持ち込み | 戸別収集 |
---|---|---|
利用条件 | どなたでも利用可能 | 高齢・障がい等で困難な方のみ |
方法 | 指定施設にごみを自分で運ぶ | 市職員が自宅玄関先で収集 |
料金 | 市指定袋利用で無料/超過は従量制課金 | 無料(福祉サービス) |
受付時間 | 固定(祝日含む平日・土曜、要確認) | 申込後決定した曜日・時間 |
対応ごみ種 | 一般ごみ・粗大ごみなど、多品目対応 | 一般ごみ・資源ごみ、一定の粗大ごみ |
制限 | 持ち込めない物は不可、車両等必要 | サービス対象者・点数・サイズ制限あり |
両サービスの特徴を正しく理解し、生活スタイルや状況に合わせて選ぶと便利です[1][2][3]。
情報源
[1] 可燃ごみの持ち込み https://www.city.kashihara.nara.jp/living_scene/gomi_risaikuru/1/6415.html
[2] 粗大ごみ、古紙類、カン・ビン、ペットボトル等の持ち込み処分 … https://www.city.kashihara.nara.jp/living_scene/gomi_risaikuru/3/6467.html
[3] ふれあい収集|橿原市公式ホームページ https://www.city.kashihara.nara.jp/kenko_fukushi/koreishafukushi_kaigo/12464.html