電子タバコの処分の仕方 ~小学生でもわかるガイド~

person holding black vape

目次

目次

  1. 電子タバコってなに?
  2. どうして電子タバコは普通のゴミじゃダメなの?
  3. 電子タバコの処分方法
  4. 捨てるときの注意点
  5. よくある質問Q&A
  6. まとめ

電子タバコってなに?

電子タバコは、タバコの代わりに電気の力で水蒸気や香りのある煙を出す機械です。中には「リチウムイオン電池」という電池が入っています。この電池のおかげで、火を使わずに吸える便利なタバコなのです。


どうして電子タバコは普通のゴミじゃダメなの?

電子タバコの中には特別な電池(リチウムイオン電池)が入っています。この電池は、きちんと捨てないと「火事」になってしまうことがあるんだよ!そんな危険があるから、絶対に「燃えるゴミ」や「普通のゴミ」として捨てちゃダメなんだ。


電子タバコの処分方法

電子タバコは、自治体(市区町村)ごとに捨て方が少しだけ違う場合があるから、住んでいるところのルールを必ず調べよう!

不燃ごみとして出す場合

多くの市町村では、電子タバコ本体を「不燃ごみ」や「燃やさないごみ」として出すことができます。ただし、電池が外せる時は「電池」と「本体」に分けて出すことが推奨されています。

市町村名捨て方
江東区不燃ごみ or 家電回収BOX
渋谷区家電回収BOXまたは宅配回収
品川区電池を外して金属・陶器ごみ
神戸市不燃ごみ(家電回収BOX)

※くわしいルールは、お住まいの市町村のホームページなどで必ず確認しよう!


小型家電回収ボックスに入れる場合

スーパー、役所、家電量販店などには「小型家電回収ボックス」が置いてあることがあります。ここに電子タバコ本体や電池を入れてリサイクルしてもらう方法もあります。

使い方
ボックスに電子タバコ本体を入れる
バッテリーが取り外せれば、バッテリーは別の回収ボックスへ

タバコ販売店で回収してもらう場合

一部のタバコ販売店では、不要になった電子タバコを回収してくれるお店もあります。お店で「回収サービス」マークが出ていたら、持参して聞いてみましょう。


不用品回収業者にお願いする

家のものを一度にたくさん捨てたいときは「不用品回収業者」にお願いすることもできます。忙しい家庭や引っ越しのときはとても便利です。ただし、費用がかかる場合があるので、事前に見積もりを取ろう。


捨てるときの注意点

  • バッテリーは必ず使い切る:充電が残っていると発火する危険があるから、できるだけ電池を使い切ってから捨ててね。
  • 無理に分解しない:バッテリーを取り外すのが難しい機種もあるので、無理にこじ開けると壊れたり怪我をすることがあるよ。
  • ゴミ分別表を確認する:自治体ごとにルールが違うから、「ごみ・資源物分別表」をチェックしよう。
  • 絶対に不法投棄はしない!:道や公園に捨てると、環境を壊したり、法律違反になるからやめよう。

よくある質問Q&A

質問回答
電子タバコの電池はどうやって捨てるの?取り外せるなら、家電回収ボックスや電池回収ボックスへ入れよう。取り外せない時は本体ごと不燃ごみとして出そう。
どこで処分するのが一番いい?自治体の回収サービス、販売店の回収サービス、家電回収ボックスが便利。「お住まいの市町村名+電子タバコ 捨て方」で調べよう。
友達にあげてもいい?使える電子タバコなら譲ってOK。でも、壊れてるときは必ず正しく処分しよう。
お金はかかるの?自治体の回収はほとんど無料。回収業者に頼むときは費用がかかるので事前確認しよう。

まとめ

  • 電子タバコは普通のゴミとして捨ててはいけません!
  • バッテリーを使い切って、分別して捨てよう。
  • 回収ボックスや販売店の回収サービスの利用が便利。
  • 必ずお住まいの自治体のルールを確認しよう。
  • 不法投棄は絶対ダメ。環境と安全を守り、正しく処分しよう!

POINT!

  • わからないことや困ったことがあったら、家族や大人の人、自治体に相談しよう!

参考表:電子タバコの主な処分方法

処分方法安全度手間費用公式推奨
不燃ごみとして自治体に出す少ない無料~多くの自治体
家電回収ボックス利用少ない無料~各自治体・店舗
販売店の回収サービス利用少ない無料販売店・メーカー
不用品回収業者に依頼かなり少ない有料引っ越し・大量処分時

電子タバコの正しい処分を心がけて、みんなで安全と環境を守ろう!

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