マットレスの処分の仕方~小学生でも分かる!安心・安全ガイド

modern bedroom with large window view

目次

目次

  1. マットレスってなに?
  2. どうしてマットレスを捨てるの?
  3. マットレスの主な処分方法
  4. 自治体で処分する方法
  5. 自力で分解して処分する方法
  6. 業者やお店に頼む方法
  7. リサイクル・エコな処分方法
  8. よくある質問Q&A
  9. まとめ

マットレスってなに?

マットレスは、ベッドの上に敷いて人が寝るふわふわした大きなクッションのようなものです。

  • ベッドの上に置く
  • 中には金属のバネやウレタン(ふわふわ素材)が入っている
  • 体をやさしく支えてくれる

マットレスの種類

マットレスの種類中身特徴
コイル(スプリング)あり金属バネ+布や綿重い・大きい・長持ち
ノンコイルウレタンや綿軽い・柔らかい・折りたためることもある
三つ折り・巻きタイプウレタン・布軽い・たたみやすい

どうしてマットレスを捨てるの?

マットレスは、長く使うと「古くなる」「汚れる」「かたくなる」などの理由で、買い替えたり、捨てる必要が出てきます。

よくあるマットレスの捨てる理由

  • 汚れが気になる
  • へたりやすくなった
  • カビが生えた
  • 新しいベッドに買い替えたい
  • 引っ越し先で使えない

マットレスの主な処分方法

マットレスを捨てるには、いろいろな方法があります。

方法費用手軽さ注意点
自治体の粗大ごみで出す500~2,000円★★★事前申込み、回収日やルールの確認が必要
家庭ごみで処分0円★☆☆小さく切る必要あり。自治体のごみ袋サイズ確認
業者やお店に引き取り依頼2,000円~★★★★費用が高めの場合あり。買い替え時はお得なことも
リサイクルショップへ持込0円~★★☆状態が良いものなら買取可。
フリマやネットで売る0円~★★★キレイなもの・人気商品は売れる
無料掲示板やジモティーなど0円★★☆取引相手との連絡、運搬の手間

※くわしくは各自治体のホームページや窓口で確認しましょう。


自治体で処分する方法

粗大ごみとして出す流れ

  1. 自治体に電話やネットで申し込みをする
  2. マットレスの種類・大きさを確認する
  3. 回収日を教えてもらう
  4. 処分費用の「粗大ごみ処理券」を買う(500~2,000円くらい)
  5. マットレスに処理券を貼る
  6. 指定された場所・日に出す

【注意】
ルール違反や無断投棄は罰金の対象になります。

例:大阪市の場合

マットレスの種類処分手数料
折りたためるもの200円
一体型・大きなもの400~1,000円

自力で分解して処分する方法

どんなマットレスが自分で小さくできる?

  • コイル(バネ)なしタイプ
    カッターナイフやハサミで切りやすい。
  • スプリング(バネ)ありタイプ
    大人でも分解は大変。工具が必要で、時間がかかる。

分解する時の注意点

  • ほこりやカビ対策でマスク着用
  • 室外や広い場所で作業する
  • 30cm角以内になるよう切る(各自治体ごみ袋サイズ確認)

分解方法の例

分解するマットレスの種類必要な道具処分方法
ウレタンマットレスカッターナイフ・ハサミ小さく切って家庭ごみ袋に入れる
コイル入りマットレスノコギリ・ペンチなどコイルは金属ごみ、布や綿は燃えるごみ

業者やお店に頼む方法

不用品回収業者を使う

  • 家まで取りにきてくれて運搬も安心
  • 費用は2,000~8,000円ほど
  • ほかの家具や家電もまとめて捨てたい時におすすめ

買い替え時のお店の引き取りサービス

  • 例えばニトリ・IKEA・ベッドメーカーなど
  • 新品購入時に古いマットレスも回収してもらえる場合あり
  • 費用は1,000~3,000円ほど

リサイクル・エコな処分方法

  • メーカー(例:シモンズ)による自主回収・リサイクルサービス
  • リサイクルショップで買い取ってもらう(状態が良ければOK)
  • フリマアプリやネットオークションで売る
    ⇒ 汚れや破れがない人気商品は早く売れます

【豆知識】
マットレスの金属コイルは鉄スクラップとしてリサイクルされることもあります。


よくある質問Q&A

Q1. どうして粗大ごみとして出すの?

A. マットレスは大きくて普通ごみでは捨てられません。自治体は大きな家具や布団をまとめて回収できる「粗大ごみルール」があります。


Q2. マットレスを分解するときに気をつけることは?

A. カビやホコリが飛ぶのでマスク・手袋着用。外でやると安全です。刃物も使うからあぶない時は大人といっしょにやろう。


Q3. どんなマットレスが「家庭ごみ」で捨てられる?

A. たためるもの・切れるもの(ウレタンタイプ)は小さくすれば家庭ごみとして捨てられることが多いです。コイル入りや大きいものは粗大ごみになります。


Q4. 業者に頼むとなぜ高いの?

A. 運搬・解体・リサイクル費用がかかるからです。でも運ぶのが大変な人や時間がない人は便利です。


Q5. 違法投棄とは?

A. 道路や川などに勝手に捨てることを「違法投棄」と言います。発見されると罰金や警察の指導があります。必ず正しい方法で処分しましょう。


まとめ

マットレスの処分方法は、いろいろあります。

  • 粗大ごみ回収を利用すると安くすみます!
  • 小さく切れば家庭ごみで出せる自治体もあります!
  • 業者やお店の引き取りも便利です!
  • リサイクルやフリマ活用も環境にやさしいです!

どの方法も、まずは住んでいる地域の「ごみルール」をよく確認しましょう。自分に合った方法で、安全・安心にマットレスを処分できるようにしてください。


おうちのみんなに聞いてみよう!マットレスの捨て方、相談すると安心だよ!

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