目次
目次
- 畳って何?どうして処分が必要なの?
- 畳の主な処分方法一覧
- 自治体へ粗大ごみで出す方法
- 畳を切って小さくして捨てる方法
- 畳屋さんや業者にお願いする方法
- リサイクルショップの活用
- よくある質問Q&A
- まとめ
1. 畳って何?どうして処分が必要なの?
畳は、日本の部屋によくある床の材料です。時間がたつと古くなって、使いにくくなったり、湿気やカビが出ることも。そんなときは新しい畳と入れ替えて、古い畳をきちんと処分する必要があります。
2. 畳の主な処分方法一覧
方法 | 費用の目安 | 労力 | 説明 |
---|---|---|---|
自治体へ粗大ごみ | 1,000~2,000円/1枚 | 少し | 回収日やルールを事前に調べる必要あり |
自分で畳を裁断 | 無料~数百円 | 多い | 道具を使って小さくして可燃ごみに出せる |
畳屋・業者に依頼 | 2,000円~/1枚 | とても少ない | 全て丸投げ。費用がかかる |
リサイクルショップ | 無料~ | 少し | 状態がよければ売れることも |
3. 自治体へ粗大ごみで出す方法
ポイント
- 自治体のルールに従って申し込みする
- 「粗大ごみ処理券」をコンビニや郵便局で買う必要あり
- 指定の場所に畳を運び出す
手順
- お住まいの市役所や区役所のホームページで「畳の粗大ごみ」を調べる
- 電話・ネットで収集の申し込み
- 粗大ごみ処理券を購入し畳に貼る
- 指定日に決められた場所へ畳を運ぶ
注意点
- 畳は重いので大人と一緒に運びましょう
- 料金や収集日、ルールは自治体によって違うよ
4. 畳を切って小さくして捨てる方法
畳を自分で切って、小さく分けてから、可燃ごみや不燃ごみで出せる場合があります。
道具
- カッター
- ノコギリ
- 軍手
- ゴーグル(安全のため)
手順
- 軍手とゴーグルをつけて安全に作業
- 平らな場所に畳を置く
- 測って印をつける
- カッターやノコギリで30cmや50cm以下の小さいサイズに切る(自治体の指定サイズに合わせる)
- 切った畳の表面・中身・縁などにわけて、ごみ袋に分けて入れる
- 町のごみの日に、可燃ごみや不燃ごみとして出す
注意点
- 畳にはい草や発泡スチロールなど色々な素材があるので、分別のルールをよく確認
- 怪我に気をつけて、必ず大人と一緒にやろう
5. 畳屋さんや業者にお願いする方法
畳屋や不用品回収業者にお願いするメリット
- 重い・大きい畳の運び出しも全部やってくれる
- 業者によってはすぐに来てくれる
- 畳の張り替えも一緒にできる
デメリット
- 費用が2,000円~とやや高い
- 業者によって料金・サービスが異なるので、見積もりや口コミを確認してから依頼
こんな時におすすめ
- 怪我や力仕事ができないとき
- 一度にたくさん処分したいとき
6. リサイクルショップの活用
状態が良い畳なら、リサイクルショップで引き取ってくれる場合もあります。ただし、汚れや傷みがあると断られることもあります。
手順
- 近くのリサイクルショップに問い合わせる
- 引き取りが可能か、日程や方法を聞く
7. よくある質問Q&A
Q1: 畳は自分で切って捨ててもいいの?
A: 自治体のルールでサイズや分別方法が決まっているので、ホームページで必ず確認しましょう。
Q2: 畳を可燃ごみに出してもいいの?
A: 自治体によって違います。発泡スチロールなど一部の部品は可燃ごみ、それ以外は不燃ごみや資源ごみのことも。
Q3: 畳1枚運ぶのにどれくらい重い?
A: 1枚で約15~20kg。大人でも少し重いので、手伝いが必要です。
Q4: 無料で処分する方法は?
A: 小さく切ってゴミ袋で出すなら無料ですが、労力がかかります。自治体やリサイクル店で無料のこともあります。
8. まとめ
- 畳は自治体で粗大ごみとして捨てるのが一般的。事前申し込みと処理券購入が必要
- 自分で畳を切って、小さく分別して出す方法もあるが、危ないので必ず大人とやろう
- 畳屋さんや業者に頼めば、運び出しや分解も全部おまかせできるが、費用がかかる
- リサイクルショップや無料回収サービスもあるので、状態の良い畳は活用しよう
- 必ずお住いの自治体のルールを事前によく調べることが大切です
畳の処分は少し大変だけど、ルールを守って安全に作業しましょう!