目次
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1. 金庫とは何?
金庫は、お金やたいせつな物をまもるための、かたい箱のことです。ほとんどの金庫にはかぎや暗証番号があり、家族やお店などで使われています。
2. 家で金庫を処分する前に大切なこと
金庫を処分する前に、必ずやってほしいことがあります。
- 金庫の中をぜんぶ出す
- 大事なもの(お金、書類、カードなど)が残っていないかチェックする
かぎがない・開かない場合は、専門の業者やお店に相談しましょう。
3. 金庫を自分で処分する5つの方法
金庫はふつうのゴミや粗大ゴミで出せないものが多いです。
自分でできる主な処分方法は下の通りです。
方法 | どんな金庫向き | ポイント |
---|---|---|
① 購入したお店に引き取ってもらう | どんな金庫でも | 手間が少ないが、持ち込む必要があることも |
② 金庫処分の専門業者にお願いする | 大きい金庫や開かない金庫 | 安心だが費用がかかることも |
③ リサイクルショップに持って行く | まだ使える金庫 | 買い取ってくれることもある |
④ フリマアプリやオークションで売る | 小さい金庫や人気モデル | 配送や相手とのやりとりが必要 |
⑤ 不用品回収業者に頼む | 大きい金庫やたくさん処分したいとき | まとめて片付けられるが費用が高め |
4. それぞれの方法のメリット・デメリット
方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
購入店で引き取り | 手間が少ない/費用が安いことも | 販売店が対応していない場合も[4] |
専門業者 | 安全・確実・ラク/重い金庫にも対応 | 費用がかかる(3,000〜20,000円ほど) |
リサイクルショップ | お金に変わる場合も/環境によい | 年数が古かったり壊れていたりすると不可 |
フリマアプリ等 | おこづかいになるかも/自分で値段を決められる | 配送や連絡など手間がかかる |
不用品回収業者 | 他の不用品もまとめて処分できる | 一部悪質業者に注意が必要。追加料金に注意 |
5. 金庫を処分するときの注意点
金庫はふだんのゴミ・粗大ゴミでは出せない場合が多い
自治体(市区町村)によってルールがちがいます。
自分の住んでいるところの「ゴミ分別のルール」や「粗大ゴミ受付」に電話でたしかめよう。
必ず中身を出してから
カギや大事なものを入れっぱなしだと危険です。
重い金庫はムリに運ばない
怪我をしないように、家族や大人の人といっしょにやりましょう。
悪質な業者に注意
安すぎる広告や突然の勧誘を信じないで。
6. よくあるQ&A
Q1. 家の前にそのまま金庫を出してもいい?
A. ダメです。ふつうのゴミ回収では持って行ってもらえません。
Q2. 小さい金庫は普通ゴミで捨てられる?
A. 小さくてプラスチックの手提げ金庫は出せる場合もあるけど、自治体のルールでちがいます。金属や重い物はダメ。
Q3. 中身を確認せずに捨ててもいい?
A. 絶対ダメです!大事な書類やお金が入ってたら困ります。
Q4. 費用はどれくらいかかる?
A. 業者によって違うけど、3,000円〜20,000円くらいが目安。大きな金庫や重い物は高くなります。
7. まとめ
- 金庫は普通ゴミや粗大ごみで出せない場合が多い。
- 処分する前に、必ず中身をすべてチェック!
- お店や専門業者、リサイクルショップ、不用品回収など、自分に合った方法を選ぼう。
- 費用や手間、ルールなどをかならず確認しよう。
- 無理せず、安全第一で大人の人といっしょにやりましょう。