チャリティショップ「ふくる」完全ガイド

woman holding box with inscription donate in light room
目次

目次

  1. チャリティショップふくるとは
  2. 拠点・全場所
  3. 運営と循環サイクル
  4. 活動・イベント事例
  5. ボランティア・寄付の流れ
  6. Q&A よくある質問
  7. まとめ

1. チャリティショップふくるとは

  • 「ふくる」は兵庫県尼崎市を拠点にするNPO法人「月と風と」が運営する、ロンドン発祥のチャリティショップの理念を受け継いだ店舗です。
  • 店名の「ふくる」には「服」「福」「福祉」が地域で循環するという思いが込められています。
  • 服や雑貨を「寄付」し、障がいのあるスタッフが仕分けや販売を担当、その収益を福祉活動やスタッフの賃金に充てる仕組みです。

2. 拠点・全場所

名称住所詳細
本店(コープ尼崎近松店内)兵庫県尼崎市上坂部3丁目11-1JR塚口駅東口から徒歩約11分。コープ尼崎近松店の店内。
集荷センター(NPO事務所)※詳細記載なし(連絡先: 06-6493-6965)事務所にて服や雑貨の仕分け等。店舗業務以外の作業拠点。

3. 運営と循環サイクル

サイクル全体像

ステップ内容
提供家庭などで不要になった服や雑貨を「寄付」として受付
仕分け・整備集荷センターで商品とリサイクル品を選別。きれいなものは店舗へ
店舗販売安価で販売。売上は障がいスタッフの賃金や運営、地域福祉活動に活用
再利用・還元売れなかった物や難あり品はリサイクル工場等で再利用
地域貢献イベントや福祉活動、学校連携など様々な地域事業に売上が循環
  • ふくるは80%が焼却される古着の再活用を目指す社会貢献型ショップ。
  • 地域のつながりや、誰もが関われる開かれた場所です。

4. 活動・イベント事例

イベント・取組概要
ファッションショー 「ミーツ・ザ・福祉」尼崎市で毎年11月実施。寄付された服のアップサイクル衣装で障がい者や子育てママがモデル。
子どもコーディネート企画小学生・高校生らによる親や大人へのコーディネート体験。学びや交流の現場。
AI(あんた!いいやん!)コーデ店長やスタッフ(障がいがある方)が写真や好みから服を「人力コーデ」して発送するユニークな企画。

5. ボランティア・寄付の流れ

寄付できるもの(一例)

  • 洋服・帽子・バッグ・ストール・アクセサリーなど
  • 汚れ・破れ・臭い・濡れているもの等は不可

参加できるボランティア活動例

  • 店舗での開店・閉店作業
  • 商品出しや陳列、接客補助
  • 集荷センターでの仕分け
  • 企画運営・イベント補助など
項目内容
募集方法基本随時。1時間や30分からでも可
連絡先電話 06-6493-6965 NPO法人月と風と
募集対象年齢・経験不問、地域の誰でも歓迎。障がいの有無も問わず

6. Q&A よくある質問

QA
チャリティショップとリサイクルショップの違いは?チャリティショップは「寄付」で商品を受付、収益が社会活動や福祉に。リサイクルショップは「買取」し販売が主目的です。
何を寄付できる?主に洋服、バッグ、帽子などのファッション雑貨。破損や汚れがないもの。
どうやって関われる?ボランティア、寄付、商品の購入。誰でも短時間OK、複数の関わり方が可能。
障がいがあっても働けますか?はい。様々な障がいのある方が安心して働ける環境が整っています。
店舗・拠点はどこ?本拠点はコープ尼崎近松店内(尼崎市上坂部3-11-1)と事務所集荷センター。
営業時間は?月〜土曜 10:30~15:00(要・営業日カレンダー確認)。
その他イベントや臨時店舗は公式サイトやSNS等で随時案内されます。

7. まとめ

「ふくる」は、地域の不要になった服や雑貨が新たな価値として循環し、障がいのある方の働く場、地域との交流拠点として多層的に社会貢献しています。
寄付・ボランティア・購入のいずれでも参加可能な開かれた地域の場です。拠点やイベント情報は公式サイトや店頭で随時ご確認ください。

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