引越し先を選ぶ際、防犯や安心感を重視する方に人気なのが「モニター付きインターホン」や「テレビドアホン」付きの物件です。
これらは訪問者の顔や様子を室内から映像で確認できる設備で、従来の音声のみのインターホンに比べてセキュリティ面が大きく向上しています。
### 用語の違い
– **インターホン**:音声のみで来客と通話できる設備。
– **ドアホン**:インターホンのうち、玄関と室内をつなぐもの。
– **カメラ付きインターホン**:カメラ機能があり、映像は別のモニターやスマホで確認する場合もある。
– **モニター付きインターホン/テレビドアホン**:カメラとモニターがセットになっており、室内で映像と音声を同時に確認できる。
## 主な種類と比較
種類 | 特徴 | 映像確認方法 | 録画機能 | 工事の要否 |
音声のみインターホン | 通話のみ、最もシンプル | なし | なし | 不要〜簡単 |
カメラ付きインターホン | カメラ搭載、映像は別端末で確認 | 別モニターやスマホ | 一部あり | 種類による |
モニター付きインターホン/テレビドアホン | カメラ+モニターー体型、録画や防犯機能も | 室内モニター | あり | 配線や電源工事が必要な場合あり |
## メリット
– **防犯性の向上**
訪問者の顔や様子を室内から確認できるため、不審者やセールスへの対応がしやすくなります。
録画機能付きなら、留守中の来訪者も後で確認でき、トラブル時の証拠としても役立ちます。
– **安心感と利便性**
玄関まで行かずに訪問者を確認でき、不要な応対を避けられます。
高齢者や一人暮らしの方にも安心です。
– **防災・防犯機能の充実**
LEDライトやセンサー、ボイスチェンジ機能など、防犯・防災に役立つ機能を備えた製品も増えています。
## デメリット
– **コストがかかる**
設置や交換には本体費用や工事費が必要です。
特に配線工事が必要な場合は費用が高くなります。
– **電池交換やメンテナンスの手間**
電池式の場合は定期的な交換が必要で、機種によっては業者依頼が必要な場合もあります。
– **賃貸物件では設置に制約**
管理会社や大家の許可が必要で、原状回復義務も発生します。
ワイヤレスタイプなら工事不要で後付けできる場合もありますが、事前確認が必須です。
## まとめ
モニター付きインターホンやテレビドアホンは、現代の住まいにおける「安心・安全」を支える重要な設備です。
防犯性と利便性を重視する方には特におすすめですが、設置費用や賃貸物件での制約など、事前に確認すべき点もあります。
引越しや住み替えを検討する際は、物件設備のチェックポイントとしてぜひ注目してみてください。
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