ディスポーザー付き物件への引越しを検討中の方に向けて、特徴・種類・比較・メリット・デメリットを詳しく解説します。

black and yellow machine

## ディスポーザー付き物件の特徴

– 台所の排水口に設置し、生ごみをその場で粉砕・処理できる設備です。

– 生ごみをすぐに処理できるため、キッチンの衛生環境が向上し、臭いや害虫の発生を抑えられます。

– 日本では主に分譲マンションで普及していますが、戸建て住宅でも導入が進んでいます。

## ディスポーザーの種類と比較

種類特徴・処理方法主な設置先
単体ディスポーザー粉砕した生ごみをそのまま下水に流す。多くの自治体で使用禁止。戸建て(要確認)
生物処理タイプ粉砕後、専用浄化槽で微生物分解し、浄化水のみ下水へ。環境負荷が低い。マンション
機械処理タイプ粉砕後、水分を分離・乾燥。乾燥ごみを可燃ごみとして排出。浄化槽不要。戸建て
蓋スイッチ方式蓋を閉めてから稼働。安全性が高く、日本のマンションで主流。マンション
連続投入方式生ごみを連続で投入可能。作業効率が高いが、誤投入に注意。一部物件

※自治体によって設置や使用の可否が異なるため、事前確認が必要です。

## メリット

– 生ごみをその場で処理できるため、三角コーナー不要でシンクがすっきり。

– 臭いや害虫の発生を抑え、衛生的なキッチン環境を保てる。

– ごみ出しの手間や回数が減り、家事効率が向上。

– 生ごみ焼却が減ることで、CO₂排出削減など環境負荷の低減に貢献。

## デメリット

– 初期費用(購入・設置費用)や維持費(メンテナンス・消耗品)がかかる。

– 水道代・電気代が増加(1日3回使用で月数百円~1,000円程度)。

– 作動音が大きく、集合住宅では騒音トラブルの原因になることも。

– 処理できないごみ(貝殻・骨・繊維質の皮など)があり、誤投入による故障リスクがある。

– 定期的な清掃やメンテナンスが必要。

## まとめ

ディスポーザー付き物件は、キッチンの快適さ・衛生面・環境配慮の点で大きなメリットがあります。

一方で、コストや騒音、メンテナンスなどのデメリットも理解しておきましょう。

物件選びの際は、ディスポーザーの種類や自治体の規制、メンテナンス体制も事前に確認することをおすすめします。

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