引越し用段ボールのサイズ徹底解説 ~最適な選び方と活用法~

brown cardboard boxes on white ceramic tiles

目次

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  1. はじめに
  2. 引越し用段ボールの基本サイズ
     2-1. 小サイズ(Sサイズ)
     2-2. 中サイズ(Mサイズ)
     2-3. 大サイズ(Lサイズ)
     2-4. 特大サイズ・特殊サイズ
  3. サイズ選びのポイントと注意点
  4. 荷物別おすすめ段ボールサイズ
  5. 段ボールの材質と強度について
  6. 段ボールの入手方法とコスト
  7. 段ボールの組み立て・梱包のコツ
  8. よくある質問Q&A
  9. まとめ
  10. お問い合わせ

1. はじめに

引越しの際に欠かせないのが段ボール箱です。しかし、「どんなサイズを選べばいいの?」「何箱くらい必要なの?」など、初めての方には分かりづらいことが多いもの。この記事では、引越し用段ボールのサイズや選び方、活用方法まで徹底的に解説します。これを読めば、引越し準備がスムーズに進みます!


2. 引越し用段ボールの基本サイズ

引越し業者やホームセンターで手に入る段ボールには、主に以下のサイズがあります。ここでは一般的なサイズを紹介しますが、メーカーや業者によって若干異なる場合があります。

2-1. 小サイズ(Sサイズ)

  • 外寸目安:幅32cm × 奥行23cm × 高さ25cm
  • 容量:約18~20リットル
  • 用途:本、CD・DVD、小型の食器、調味料、文房具など重いものや小物類
  • 特徴:持ち運びやすく、重いものを詰めても底抜けしにくい

2-2. 中サイズ(Mサイズ)

  • 外寸目安:幅45cm × 奥行32cm × 高さ30cm
  • 容量:約40リットル
  • 用途:衣類、タオル、キッチン用品、雑貨など
  • 特徴:最も汎用性が高く、引越し用段ボールの標準サイズ

2-3. 大サイズ(Lサイズ)

  • 外寸目安:幅60cm × 奥行40cm × 高さ40cm
  • 容量:約90リットル
  • 用途:布団、毛布、衣類、ぬいぐるみなどかさばる軽いもの
  • 特徴:大きい分、重くなりすぎないよう注意が必要

2-4. 特大サイズ・特殊サイズ

  • 特大サイズ:幅70cm × 奥行50cm × 高さ50cm以上
  • 特殊サイズ:ワインボトル用、衣装ケース型、テレビやパソコン専用など
  • 用途:特殊な形状や大型家電・家具の梱包に使用

3. サイズ選びのポイントと注意点

段ボールのサイズ選びで最も大切なのは「重さ」と「運びやすさ」です。大きな箱に重いものを詰めすぎると持ち上げられず、底が抜けるリスクも高まります。以下のポイントを意識しましょう。

  • 重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に
  • 箱の重さは10~15kg以内に抑える
  • 持ち手付き段ボールは運搬が楽
  • 箱のサイズを統一すると積み重ねやすい
  • 業者指定サイズがある場合は従う

4. 荷物別おすすめ段ボールサイズ

荷物の種類おすすめサイズ理由・ポイント
本・雑誌Sサイズ重くなりすぎないため
食器・グラスS~Mサイズ割れ物は小さめの箱で固定しやすい
衣類(春夏物)Mサイズたたんで入れやすい
衣類(冬物・コート)Lサイズかさばるが軽いので大きめでOK
靴・バッグMサイズ型崩れしにくい
タオル・寝具Lサイズ軽いがかさばるため
調味料・食品Sサイズ液体類は漏れ防止のため小さめに
ぬいぐるみLサイズ軽いので大きめでもOK

5. 段ボールの材質と強度について

引越し用段ボールは、通常の宅配用よりも厚みがあり、強度が高い「強化段ボール」が使われます。

  • 厚み:5mm前後が一般的
  • 二重構造(ダブルフルート):重い荷物や割れ物用に最適
  • 耐荷重:10~20kg程度が目安

リサイクル段ボールを使う場合は、強度が落ちていないか確認しましょう。


6. 段ボールの入手方法とコスト

  • 引越し業者からもらう:プランによって無料配布あり
  • ホームセンター・ネット通販:1箱100~300円程度
  • スーパー・ドラッグストア:無料で譲ってもらえる場合も
  • リサイクルショップ:格安で手に入ることも

新品の方が強度・衛生面で安心ですが、コストを抑えたい場合はリサイクルも検討しましょう。


7. 段ボールの組み立て・梱包のコツ

  • 底面はガムテープでしっかり補強
  • 重いものは下、軽いものは上に詰める
  • 隙間には新聞紙や緩衝材を詰める
  • 箱の外側に中身・部屋名を明記
  • 割れ物は「ワレモノ」シールやマジックで明記

8. よくある質問Q&A

Q1. 段ボールは何箱くらい必要?
A. 単身者で20~30箱、2人暮らしで40~60箱、4人家族で80~100箱が目安です。

Q2. 段ボールのサイズがバラバラでも大丈夫?
A. 積み重ねやすさを考えると、同じサイズで揃えるのがベストです。

Q3. 段ボールに詰めてはいけないものは?
A. 貴重品、現金、危険物(スプレー缶、ライター等)、生もの、液体類(漏れやすいもの)は避けましょう。


9. まとめ

引越し用段ボールのサイズ選びは、荷物の種類や量、運搬のしやすさを考慮することが大切です。
小さい箱には重いもの、大きい箱には軽いものを詰めて、箱の重さが重くなりすぎないように注意しましょう。
また、段ボールの材質や強度も確認し、安全で効率的な引越しを実現しましょう。
段ボールの調達方法や梱包のコツも押さえて、ストレスのない引越しを目指してください。


10. お問い合わせ

引越し段ボールや梱包についてのご相談は、下記からお気軽にどうぞ!

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