目次
- はじめに
- 引越し用段ボールの基本サイズ
2-1. 小サイズ(Sサイズ)
2-2. 中サイズ(Mサイズ)
2-3. 大サイズ(Lサイズ)
2-4. 特大サイズ・特殊サイズ - サイズ選びのポイントと注意点
- 荷物別おすすめ段ボールサイズ
- 段ボールの材質と強度について
- 段ボールの入手方法とコスト
- 段ボールの組み立て・梱包のコツ
- よくある質問Q&A
- まとめ
- お問い合わせ
1. はじめに
引越しの際に欠かせないのが段ボール箱です。しかし、「どんなサイズを選べばいいの?」「何箱くらい必要なの?」など、初めての方には分かりづらいことが多いもの。この記事では、引越し用段ボールのサイズや選び方、活用方法まで徹底的に解説します。これを読めば、引越し準備がスムーズに進みます!
2. 引越し用段ボールの基本サイズ
引越し業者やホームセンターで手に入る段ボールには、主に以下のサイズがあります。ここでは一般的なサイズを紹介しますが、メーカーや業者によって若干異なる場合があります。
2-1. 小サイズ(Sサイズ)
- 外寸目安:幅32cm × 奥行23cm × 高さ25cm
- 容量:約18~20リットル
- 用途:本、CD・DVD、小型の食器、調味料、文房具など重いものや小物類
- 特徴:持ち運びやすく、重いものを詰めても底抜けしにくい
2-2. 中サイズ(Mサイズ)
- 外寸目安:幅45cm × 奥行32cm × 高さ30cm
- 容量:約40リットル
- 用途:衣類、タオル、キッチン用品、雑貨など
- 特徴:最も汎用性が高く、引越し用段ボールの標準サイズ
2-3. 大サイズ(Lサイズ)
- 外寸目安:幅60cm × 奥行40cm × 高さ40cm
- 容量:約90リットル
- 用途:布団、毛布、衣類、ぬいぐるみなどかさばる軽いもの
- 特徴:大きい分、重くなりすぎないよう注意が必要
2-4. 特大サイズ・特殊サイズ
- 特大サイズ:幅70cm × 奥行50cm × 高さ50cm以上
- 特殊サイズ:ワインボトル用、衣装ケース型、テレビやパソコン専用など
- 用途:特殊な形状や大型家電・家具の梱包に使用
3. サイズ選びのポイントと注意点
段ボールのサイズ選びで最も大切なのは「重さ」と「運びやすさ」です。大きな箱に重いものを詰めすぎると持ち上げられず、底が抜けるリスクも高まります。以下のポイントを意識しましょう。
- 重いものは小さい箱に、軽いものは大きい箱に
- 箱の重さは10~15kg以内に抑える
- 持ち手付き段ボールは運搬が楽
- 箱のサイズを統一すると積み重ねやすい
- 業者指定サイズがある場合は従う
4. 荷物別おすすめ段ボールサイズ
荷物の種類 | おすすめサイズ | 理由・ポイント |
---|---|---|
本・雑誌 | Sサイズ | 重くなりすぎないため |
食器・グラス | S~Mサイズ | 割れ物は小さめの箱で固定しやすい |
衣類(春夏物) | Mサイズ | たたんで入れやすい |
衣類(冬物・コート) | Lサイズ | かさばるが軽いので大きめでOK |
靴・バッグ | Mサイズ | 型崩れしにくい |
タオル・寝具 | Lサイズ | 軽いがかさばるため |
調味料・食品 | Sサイズ | 液体類は漏れ防止のため小さめに |
ぬいぐるみ | Lサイズ | 軽いので大きめでもOK |
5. 段ボールの材質と強度について
引越し用段ボールは、通常の宅配用よりも厚みがあり、強度が高い「強化段ボール」が使われます。
- 厚み:5mm前後が一般的
- 二重構造(ダブルフルート):重い荷物や割れ物用に最適
- 耐荷重:10~20kg程度が目安
リサイクル段ボールを使う場合は、強度が落ちていないか確認しましょう。
6. 段ボールの入手方法とコスト
- 引越し業者からもらう:プランによって無料配布あり
- ホームセンター・ネット通販:1箱100~300円程度
- スーパー・ドラッグストア:無料で譲ってもらえる場合も
- リサイクルショップ:格安で手に入ることも
新品の方が強度・衛生面で安心ですが、コストを抑えたい場合はリサイクルも検討しましょう。
7. 段ボールの組み立て・梱包のコツ
- 底面はガムテープでしっかり補強
- 重いものは下、軽いものは上に詰める
- 隙間には新聞紙や緩衝材を詰める
- 箱の外側に中身・部屋名を明記
- 割れ物は「ワレモノ」シールやマジックで明記
8. よくある質問Q&A
Q1. 段ボールは何箱くらい必要?
A. 単身者で20~30箱、2人暮らしで40~60箱、4人家族で80~100箱が目安です。
Q2. 段ボールのサイズがバラバラでも大丈夫?
A. 積み重ねやすさを考えると、同じサイズで揃えるのがベストです。
Q3. 段ボールに詰めてはいけないものは?
A. 貴重品、現金、危険物(スプレー缶、ライター等)、生もの、液体類(漏れやすいもの)は避けましょう。
9. まとめ
引越し用段ボールのサイズ選びは、荷物の種類や量、運搬のしやすさを考慮することが大切です。
小さい箱には重いもの、大きい箱には軽いものを詰めて、箱の重さが重くなりすぎないように注意しましょう。
また、段ボールの材質や強度も確認し、安全で効率的な引越しを実現しましょう。
段ボールの調達方法や梱包のコツも押さえて、ストレスのない引越しを目指してください。
10. お問い合わせ
引越し段ボールや梱包についてのご相談は、下記からお気軽にどうぞ!
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