田原市でゴミを直接持ち込むには?施設、受付時間、持ち込み方法を解説
田原市では、自宅で出たゴミを市内の「資源化センター」や「環境センター」へ直接持ち込む方法と、市の「戸別収集サービス」を利用する方法があります。本記事では、この2つの処理方法について流れ、施設、料金、持ち込めるゴミの種類、注意点まで詳しく解説します。[2][3][1]
ゴミの持ち込みの基本的な流れ
- 市内在住者は、分別ルールに従ってゴミを仕分ける。[1]
- ゴミを持ち込む場合は、運転免許証など住所確認書類を持参。[1]
- 指定の施設へ車などで運び、受付で内容を申告する。[1]
- 施設職員の指示に従い所定場所に降ろす。[1]
- 処理料金が発生する場合は現地で支払う。[1]
ゴミの持ち込み先の施設
田原市で利用できる主な施設は以下の通りです。住んでいる地域やゴミの種類によって搬入先が異なります。
施設名 | 住所 | 電話番号 | 持ち込み可能時間 | 受け入れ対象 | 定休日 |
---|---|---|---|---|---|
赤羽根環境センター | 田原市赤羽根町西山1-68 | 0531-45-3497 | 火~日曜 8:30~12:00 13:00~16:30 | 資源ごみ、粗大ごみ、剪定枝・草 | 月・祝・年末年始 |
渥美資源化センター | 田原市福江町清荒子1-1 | 0531-32-3322 | 火~日曜 8:30~12:00 13:00~16:30 | 資源ごみ、粗大ごみ(剪定枝・草は不可) | 月・祝・年末年始 |
東部資源化センター | 田原市相川町鴫森87-5 | 0531-27-0100 | 火~日曜 8:30~12:00 13:00~16:30 | 資源ごみ、粗大ごみ等 | 月・祝・年末年始 |
※市外からの持ち込みや、事業系ゴミは原則不可。[1]
ゴミの持ち込みの予約方法
現時点で、多くの場合持ち込みは「予約不要」です。直接営業時間内に施設へ搬入してください。ただし、年末年始など繁忙期は混雑防止対策として事前案内等が行われることもあるため公式HPを確認すると安心です。[1]
ゴミの持ち込みの料金と支払い方法
- 家庭ごみや粗大ごみの持ち込みには、内容や重量に応じた料金が発生する場合があります。
- 詳細な金額については施設で案内、または公式Webに掲示されています。
- 支払いは現地で現金払いが基本です。[1]
- 平均的な粗大ごみの処分料金は、1回または重量(10kg単位など)ごとに設定されている場合が多いです。
ゴミの持ち込み可能な種類と注意点
持ち込めるゴミの主な例
- 燃やせるごみ(家庭ごみ)
- 粗大ごみ(家具、布団、テーブルなど45L指定袋に入らないもの)
- 資源ごみ(古紙、衣類、金属類、ペットボトル・缶など)
- 剪定枝や草(赤羽根環境センターのみ)[1]
注意点
- ゴミは必ず分別し、持ち込む前に確認を。[1]
- 身分証明書(住所確認書類)が必須。[1]
- 市指定袋は不要ですが、分別が徹底されていないものは持込み不可となる場合あり。[1]
ゴミの持ち込みできないものの例
- 家電リサイクル法対象品(テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)
- 危険物(ガスボンベ、農薬、バッテリーなど)
- 産業廃棄物
- ピアノやタイヤ、バイクなど特殊なもの[2]
上記は市の持ち込み施設では一切受け付けていません。[2]
ゴミの持ち込み時のよくある質問
- 市外(田原市以外)在住者は持ち込める?
→不可(市内在住・在勤のみ)[1] - 身分証明書は何が必要?
→運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など[1] - 繁忙期でも持ち込める?
→年末年始は休業、それ以外は営業カレンダー通り。[1]
ゴミの持ち込みのメリット・デメリット
メリット
- スピーディに自分のタイミングで処分できる
- 戸別収集より割安な場合もある
- 分別すれば一定量までは追加費用が抑えられる[1]
デメリット
- ゴミの運搬手段が必要
- ゴミの分別や搬入作業が手間
- 持込めないゴミの制限がある[2][1]
田原市で戸別収集を申し込むには?
田原市では粗大ごみを「戸別収集(予約制)」で回収してもらうこともできます。
- 市内在住の家庭が対象。[3][2]
- 予約のうえ、指定日時にご自宅前まで市または委託業者が回収に来ます。[3]
戸別収集の基本的な流れ
- 電話やインターネット等で事前予約を行う。[3]
- 回収日時が決まったら、案内に従い指定場所(自宅前など)に粗大ごみを出す。[3]
- 回収後、重量や数量分の料金を支払う。[3]
戸別収集の予約方法
- 市の粗大ごみ受付窓口(電話0531-37-1853)に相談。[3]
- 収集希望日の予約が必須(混雑時期は調整あり)。[3]
- 収集対象品や数量の申告が必要です。[3]
戸別収集の料金と支払い方法
- 1回あたり収集料・処分料がかかります。料金は品目や数量、重量で異なります。[3]
- 料金は現金支払い、必要な場合受付票などの交付もあり。[3]
戸別収集が可能なゴミの種類と注意点
- 主に大型家具や家電(家電リサイクル品以外)、ベッド、マットレスなど。[2][3]
- 田原市の「もやせるごみ・こわすごみ」用袋に収まらないものが対象。[2][3]
- 一度に出せる数に上限があります。
注意点
- バラバラになる家具や分解が必要なものは、できる範囲で分解してから出してください。[3]
- 雨天決行ですが、著しい悪天候時は変更の連絡がある場合もあり。[3]
戸別収集できないものの例
- テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機など家電リサイクル法対象品
- 事業系ごみや産業廃棄物
- 危険物
- 一部特殊品(ピアノ、タイヤなど)[2][3]
戸別収集のよくある質問
- 引越し時に大量の粗大ごみが出た場合も対応可能?
→一度の収集に数量制限あり、上限を超える場合は複数回申し込みや持込みも検討。[3] - 土日・祝日でも回収してもらえる?
→祝日は休業、土曜日は事前確認を。[3] - 家の中まで運び出してくれる?
→原則家の外(自宅前や指定場所)まで利用者が出す必要あり。[3]
戸別収集のメリット・デメリット
メリット
- 自宅まで回収に来てくれるので重い物も処分しやすい
- 車や運搬手段が不要[2][3]
デメリット
- 予約から収集まで少し日数がかかることがある
- 1回の申し込みで処分できるゴミの量に上限がある。[3]
戸別収集とゴミ持ち込みの比較
方法 | 手間 | 料金 | 利便性 | 持ち込めるゴミ | 量 |
---|---|---|---|---|---|
持ち込み | 自分で運搬 必要 | 比較的安いことが多い | すぐ処分可 | 大型可(法対象外) | 自由度高い |
戸別収集 | 運搬不要 | 量や品目により変動 | 予約必要 | 大型可(法対象外) | 回数/量制限あり |
田原市で不要品を処分したい場合は「自分で搬入」か「戸別収集」のどちらかが選べます。それぞれの特徴や注意点を押さえた上で、状況にあった方法を選んでください。[2][3][1]
情報源
[1] ごみ処理施設|田原市ホームページ https://www.city.tahara.aichi.jp/kurashi/gomi/1000837/1003235/index.html
[2] 引っ越しの際に出るごみの適正な処分について|田原市ホームページ https://www.city.tahara.aichi.jp/kurashi/gomi/1000837/1005052/1009404.html
[3] 粗大ごみ戸別収集事業について – 田原市 https://www.city.tahara.aichi.jp/kurashi/gomi/1000837/1009145/1010245/1010248.html