目次
- コンクリートブロックってなに?
- コンクリートブロックを処分しなければいけない理由
- コンクリートブロックの処分方法7つ
- 自分で運ぶときの注意点
- 処分にかかる費用の目安
- 安全に処分するためのポイント
- よくある質問 Q&A
- まとめ
1. コンクリートブロックってなに?
コンクリートブロックは、お家のまわりや道路のかさ上げ、壁作りなどに使われる固いブロックのことです。名前の通り、「コンクリート」でできています。とても重くて丈夫なので、長い間使われています。でも、使わなくなったコンクリートブロックはゴミに出せません。
2. コンクリートブロックを処分しなければいけない理由
使わなくなったままにしておくとスペースをとってしまうし、見た目もよくありません。さらに、コンクリートは自然にかえるのにとても時間がかかるので、環境にもよくありません。だから、正しい方法で処分することが大切です。
3. コンクリートブロックの処分方法7つ
下の表は、代表的な処分方法と、それぞれのポイントをまとめたものです。
処分方法 | 内容説明 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
①購入したお店に引き取ってもらう | ブロックを買ったホームセンターなどが回収する | 無料または安く処分できることも | どのお店でも引き取ってくれない場合あり |
②必要な人に譲る | 友達、近所の人、ネットなどで譲る | お金がかからずリサイクルできる | すぐに欲しい人が見つからないことも |
③リサイクルショップに売る | 建材を扱うお店に持っていく | お金になることも | お店によっては買取不可の場合あり |
④フリマアプリで売る | ネットで出品して買ってもらう | 自宅で簡単、買い手が現れればお得 | 配送や引き取りの手間がある |
⑤専門の不用品回収業者に依頼 | プロにまとめて回収してもらう | たくさんあっても一度に処分可能 | 費用がかかることが多い |
⑥外構業者に回収を頼む | お庭や外壁をつくる会社が回収 | 専門知識があり安心 | 業者によっては対応外の場合も |
⑦自治体の処分方法を確認する | 住んでいる町のルールに従う | ルールに合った方法で安全 | 地域によっては処分困難な場合あり |
4. 自分で運ぶときの注意点
コンクリートブロックはとても重いので、自分で運ぶときは気をつけましょう。
- 重さを知ろう:1個あたり約5〜10キログラム以上あります。
- 無理をしない:一度にたくさん持とうとしない。
- 手袋やしっかりした靴を履く:けが防止に。
- 運ぶときは家族や友達に手伝ってもらうと安全です。
5. 処分にかかる費用の目安
処分方法によって費用は異なります。
処分方法 | 費用の目安 |
---|---|
購入店での引き取り | 無料の場合も多い |
譲る・無料であげる | 無料 |
リサイクルショップで売る | 買取価格は安いことが多い |
フリマアプリで売る | 配送料がかかる場合あり |
不用品回収業者に依頼 | 数千円〜数万円ほどのことも |
外構業者に依頼 | 業者による、見積もり必須 |
自治体処分(粗大ゴミなど) | 地域による、事前確認必須 |
6. 安全に処分するためのポイント
- 処分する前に、汚れやほこりを落とすと処理しやすくなります。
- 割れたり欠けたりしている部分には注意して運搬しましょう。
- 処分は法律や地域のルールに沿って行うことが大切です。
- 自分で処分できない量や重さのときは、無理せず業者に相談してください。
7. よくある質問 Q&A
Q1:コンクリートブロックは普通のゴミに出せますか?
A1:いいえ。重たくて危険なので、普通のゴミでは出せません。専用の処分方法で処理してください。
Q2:買ったお店で必ず引き取ってもらえますか?
A2:いいえ。大手では引き取り不可の場合も多いです。購入店に事前に電話で確認しましょう。
Q3:自分で処分するときのコツはありますか?
A3:重さに気をつけ、運ぶ時は必ず手袋や丈夫な靴を履くことです。無理に一人で運ばないでください。
Q4:処分費用を安くしたい場合は?
A4:必要な人に譲ったり、フリマアプリで売る方法がおすすめです。ただし手間がかかることもあります。
8. まとめ
コンクリートブロックは重くて処分がむずかしい物ですが、正しい方法を知ることで安全に処分できます。
主な処分方法は、購入店での引き取り、譲る、リサイクルショップやフリマアプリの利用、不用品回収業者の依頼など7つあります。自分の状況に合わせて無理なく進めましょう。安全装備を身に着け、重さに注意して運び、地域のルールを必ず守ることが大切です。