目次
- 【1. ふすまってなに?】
- 【2. ふすま処分の前に知っておこう】
- 【3. ふすまを小さくする方法】
- 【4. 自治体で捨てる方法】
- 【5. ごみ処理施設へ持ち込む方法】
- 【6. その他の処分方法】
- 【7. Q&A】
- 【8. まとめ】
1. ふすまってなに?
ふすまは、日本の家でよく使われているスライド式の仕切りです。
表は紙や布でできていて、枠は木などで作られています。
部屋を仕切ったり隠したりして使われます。
2. ふすま処分の前に知っておこう
ふすまは大きくて重いものです。そのままだとゴミに出せないことが多いです。
まず、お住まいの地域のルールを調べましょう。
・「粗大ごみ」として自治体に出せる場合が多い
・住んでいるところでルールが違うので、必ず役所やホームページで確認しましょう
3. ふすまを小さくする方法
ふすまを処分する時は、できるだけ小さく分けると捨てやすいです。
ふすまを小さくする手順
- まず、ふすま紙(表面の紙や布)をはがします。
・濡らしたスポンジでふやかすと簡単にはがれます。 - 木の枠や芯をノコギリなどで切って、ゴミ袋に入る大きさにします。
・大きいままだとゴミ袋が破れることがあるので気をつけましょう - 小さくした部品ごとに分けます。
・木の部分→「可燃ごみ」
・金具や取っ手→「不燃ごみ」
4. 自治体で捨てる方法
多くの地域で「ふすま」は「粗大ごみ」扱いです。
自治体で捨てる基本の流れ
手順 | 内容 |
---|---|
1 | 粗大ごみ受付センターに電話やネットで申し込む |
2 | 料金分の「粗大ごみシール」をスーパーなどで購入する |
3 | 受付番号を書いたシールをふすまに貼る |
4 | 指定された日に指定場所まで運ぶ |
- 回収は数百円ほどかかることが多いです(例:名古屋市は250円)
ポイント!
- 「建具」や「処理困難物」に分類される場合、自治体で回収不可の場合もあるので事前に確認しましょう
5. ごみ処理施設へ持ち込む方法
車で運べる場合は、直接「ごみ処理施設」へ持ち込むこともできます。
持ち込みの流れ(例:名古屋市)
手順 | 内容 |
---|---|
1 | 持ち込むごみを車に積み、営業中の施設へ行く |
2 | 入口で受付、内容をチェックしてもらう |
3 | 施設内へごみを搬入する |
4 | 重さごとの料金を支払う(例:10㎏ごとに200円など) |
- 事前予約が不要の場合もあり。
- 車で運ぶ必要があります。大きな車があると便利です。
6. その他の処分方法
- 家のリフォーム業者や専門業者に頼む
家をリフォームするときに、業者に引き取ってもらえる場合があります。 - フリマサイトやネットで譲る
新しい家で使いたい人や工作に使いたい人がいることも。 - 資源回収(紙部分のみ)
ふすまの紙だけ分別して「資源回収」に出せる場合もあります。
7. Q&A
Q1. ふすまを自分で運び出せない場合はどうすればいい?
A. 家庭ごみ回収業者に頼むと、家まで取りにきてくれます。その場合、別途料金が必要です。
Q2. ふすまを分解する道具がない場合は?
A. ノコギリやカッターが便利。ない場合は、周囲の大人や道具を持っている人に手伝ってもらいましょう。
Q3. 金具や取っ手はどう捨てるの?
A. 「不燃ごみ」に分けて捨てましょう。地域の分別ルールを確認してください。
Q4. ふすまはどこでリサイクルできる?
A. 基本的にはリサイクルではなく「燃えるごみ」や「粗大ごみ」ですが、紙の部分は資源ごみになることもあります。
8. まとめ
ふすまを自分で処分するには、まず分解して小さくし、分別してから地域のルールに従って捨てることが大切です。
「粗大ごみ」「ごみ処理施設」「業者への依頼」など、いくつかの方法があるので、自分に合ったやり方を選びましょう。
ふすま処分のコツまとめ表
方法 | 費用 | 運搬 | 事前予約 | 説明 |
---|---|---|---|---|
粗大ごみ | 数百円 | 自分 | 必要 | 役所申込・シール貼付で地域回収 |
処理施設持込 | 重量ごと | 自分 | 不要 | 車で運んで施設で処分 |
業者依頼 | 数千円~ | 業者 | 不要 | 家まで取りに来てくれる |
フリマ・譲る | 無料 or 売却 | 取引 | – | 他人に譲る・売る |
困ったときは、自治体のホームページや役所に相談するのが一番確実です。