自分でできる!やさしい耕運機の処分方法ガイド

tractor on a farm in black and white

目次

はじめに

耕運機って使わなくなるとどうすればいいの?と悩む人も多いですね。
これは大きい機械でお家のゴミの日には出せません。でも、かんたんな方法から本格的なやり方までいくつか方法があります。この記事では、だれでも分かるように、やさしい言葉で「耕運機の処分方法」をしょうかいします。

耕運機ってなあに?

耕運機は畑や田んぼの土をやわらかくしたり、まぜたりする便利な機械です。主に農家さんが使いますが、最近は家庭菜園でも使う人が増えました。

どうして処分が必要なの?

  • もう使わなくなった
  • 壊れて動かない
  • 新しい機械に買いかえたい

こんなとき、ただ置いたままにすると危険ですし、場所もとります。正しいしかたで処分しましょう

耕運機の主な処分方法7選

耕運機の処分にはいろいろな方法があります。それぞれの特徴・注意点を表にまとめました。

方法特徴・メリット注意点やむずかしい点
家族や知人にゆずるお金がかからない/簡単相手が見つからない時がある
下取りに出す新しい機械代が安くなる下取りできない古い型もある
買取業者に売るお金に変わる場合もある壊れていると値がつかないことも
リサイクルショップ気軽に持ち込める小型のみ受け付けることが多い
農協(JA)相談地元ですぐ相談できる値段が安い・受付しない場合もある
スクラップ業者資源としてリサイクル解体費/持ち込み必要/費用かかる場合あり
不用品回収業者家まで取りに来てくれる費用がかかる/悪質業者に注意

1. 家族や知り合いにゆずる

まだ動く耕運機なら、家族や近所、おともだちにあげるのが一番手軽です。動作確認をしてからあげると親切です。

2. 新しい耕運機を買うとき下取りに出す

お店やネットで新しい耕運機を買う時、古い方を引き取ってもらえる(下取り)ことがあります。
メリットは新しい代金から値引きされることと、運び出しもしてもらえること。
ただし、古すぎる物や、壊れている物は下取りできない場合もあります。

3. 買取業者に売る

農機具専門の買取業者に頼むと、古い耕運機でも買い取ってもらえる可能性があります。
人気のメーカーや綺麗な耕運機ほど高く売れるチャンスがあります。

4. リサイクルショップに持ち込む

小型で動く耕運機なら、リサイクルショップで買い取ってもらえる場合があります。ただし、壊れている場合や、大型は断られることも。

5. 農協(JA)に相談する

お近くのJA(農協)は、農家の味方。不要な農機具の回収や買取をしてくれることがあります。ただ、時期や地域によって受付がない場合もあります。

6. スクラップ業者(鉄くず業者)に頼む

動かなくなった耕運機はスクラップ業者 or 鉄くず業者に引き取ってもらえます。

  • 料金は3,000円~5,000円前後かかることが多い。
  • 業者によっては無料や、鉄くず代として逆にお金がもらえることもある。
  • 持ち込みが必要な場合、トラックなど自分で運転して持っていきます。

7. 不用品回収業者

不用品回収業者に頼むと、耕運機を家まで取りに来てくれます。

  • 手間がほとんどかかりません。
  • 他の大きなゴミも一緒に回収可。
  • 費用が高い場合や、悪質業者に注意(事前の確認を必ず)

こどもでもやれる!安全や気を付けるポイント

小学生のきみがおとなといっしょにやるときは、次のことにちゅういしよう。

  • ひとりでは運ばない!
     重いので絶対に大人とやる
  • エンジンやバッテリーにさわらない!
     中に燃料やバッテリーが入っていることが多い
  • 知らない業者に頼む時は家の人に相談しよう
     悪い業者もいるので気をつけて
  • 分解しない!
     けがや火事のもとになることがある

Q&A よくある質問

Q1. 耕運機はゴミの日に出せるの?
A. 一般的なゴミの日(粗大ごみ)には出せません。専門の処分方法が必要です。

Q2. 壊れていても売れる?
A. 壊れていても買取業者やスクラップ業者に引き取ってもらえる場合があります。

Q3. お金がかからない方法は?
A. 家族や知り合いにゆずる、下取り・買取に出すことで費用をかけずに手放せる場合があります。

Q4. どんな業者に頼むと安心?
A. 許可を持った回収業者や農協(JA)、実績のある専門買取業者などに依頼しましょう。

まとめ

耕運機の処分には、いろいろなやり方があります

  • 家で使わなくなった耕運機はゴミの日に出せず、自分で「正しい方法」で手放すことが大切です。
  • 状態や家の近くのサービスによって、ベストな方法は変わります。
  • 無理せず、家の人や専門の業者と相談して進めましょう。

ポイント:

  • けがや事故を防ぐため、重いものは大人といっしょに運びましょう
  • お金や手間もくらべて、一番自分に合った方法を選びましょう

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