冷凍庫の正しい処分のしかた ~だれでも分かる安全ガイド~

repair technicians fixing industrial freezer
目次

もくじ

  1. どうして正しく捨てるの?
  2. 冷凍庫を捨てる前にすること
  3. 冷凍庫の主な処分方法
  • 指定引取場所へ持ち込む
  • 家電量販店に頼む
  • リサイクルショップに売る
  • フリマやジモティーでゆずる
  • 不用品回収業者にお願いする
  1. お金はいくらかかる?安く捨てるコツは?
  2. 捨てるときの注意事項
  3. まとめ

1. どうして正しく捨てるの?

冷凍庫は、とってもべんりな家電だけど、むやみにごみとして出すことはできません。
中には、地球に悪いガスや、リサイクルできる材料が入っています。
ちゃんと決まりを守って捨てることで、地球を守ったり、資源を大切にしたりできます

2. 冷凍庫を捨てる前にすること

  • 中身(食品)を全部出して空にする
  • 電源を切って半日くらいおく(中を乾かしてカビや臭い・水もれを防止)
  • コンセントやコードをしまう(運ぶときひっかからないように)

3. 冷凍庫の主な処分方法

① 指定引取場所へ持ち込む

一番しっかりしている方法です。

  • まず、郵便局で「家電リサイクル券」を買います
  • 指定された工場や場所(各市町村のHPなどで調べる)に持ち込みます
  • 運ぶのは自分です。大きい冷凍庫はケガしないように大人と運ぼう

② 家電量販店に引き取ってもらう

  • 新しい冷凍庫を買い替えるとき古いのを回収してくれるサービスを利用します
  • 運搬もお店の人が手伝ってくれます
  • 手間いらずですが、リサイクル料金+運搬費がかかります

③ リサイクルショップに売る

  • まだ使える冷凍庫はリサイクルショップで売れることもあります
  • 汚れていたり古すぎると、引き取ってもらえないことも

④ フリマ・ジモティーなどで譲る

  • フリマアプリ(メルカリ等)や、地域掲示板(ジモティー)でほしい人にゆずる
  • 送料や運搬方法はちゃんと確認すること

⑤ 不用品回収業者にまかせる

  • 自分で運べないときは、家まで回収しに来てくれる業者に頼む
  • ただし料金は少し高め(10,000円~)・悪徳業者に注意

4. お金はいくらかかる?安くすませたいときのポイント

  • 指定引取場所へ持ち込み…約3,700円~(リサイクル料金のみ)
  • 家電量販店回収…リサイクル料金+運搬料(合計6,000円前後)
  • 業者回収…10,000円~
  • リサイクルやゆずる方法…無料~少しのお金がもらえることも

5. 捨てるときの注意点

  • コンセントは必ずぬく
  • 中身(氷・食品・水)は全部出す
  • リサイクル券や引取証明書は大人の人に書いてもらおう
  • 一人で運ぼうとせず、家族や友だちと協力!
  • 違法な回収業者や、ぼったくりには注意する

まとめ

冷凍庫は大きくて、自分だけで運ぶのが大変なこともありますが、
きまりを守って、ルール通りに捨てればだれでも安全に処分できます

  • 郵便局でリサイクル券を買うこと
  • 指定された場所かお店・業者に頼むこと
  • 無理せず、分からない時は大人の人と相談すること

冷凍庫だけでなく、家電は正しく捨てて「地球を守る行動」にみんなでチャレンジしましょう!

これであなたも冷凍庫処分のプロ!

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