東大阪市、大東市、東大阪都市清掃施設組合 ごみ持込・処分ガイド


目次

目次

  1. はじめに
  2. ごみの直接搬入について
    • 2-1. 予約方法と受付時間
    • 2-2. 必要な持ち物
    • 2-3. 料金体系
    • 2-4. 持込できるごみとできないごみ
    • 2-5. 直接搬入時の注意事項
  3. 家庭ごみ・粗大ごみの持込ルール
    • 3-1. 持込可能なごみ
    • 3-2. 持込できないごみ
  4. 事業者ごみの持込ルール
    • 4-1. 持込可能なごみ
    • 4-2. 持込できないごみ
  5. 小動物焼却炉への持込
  6. 火災ごみの処分について
  7. 小型充電式電池(リチウムイオン電池)の処分
  8. 問い合わせ先一覧
  9. まとめ

はじめに

東大阪都市清掃施設組合は、東大阪市・大東市の家庭や事業所から出るごみの適正処理を担う重要な役割を果たしています。ごみの持込・処分にはルールや手続きが多く存在し、正しい方法での処分が求められます。本ガイドでは、公式サイトの情報をもとに、ごみの直接搬入方法や注意点、持込できるごみ・できないごみ、特殊なごみの処分方法などを、誰にでも理解できるように具体的に解説します。


ごみの直接搬入について

2-1. 予約方法と受付時間

予約の必要性

ごみを直接搬入する場合は、必ず事前予約が必要です。
予約は搬入希望日の2週間前から2日前まで(土・日・祝日を除く)に行ってください。当日や前日の予約はできません。

予約方法

  • 専用ダイヤル:072-975-5341
  • 受付時間:平日 9:00~16:00
  • 聴覚・言語障がいの方は、専用のPDFをダウンロードし、FAXで予約可能

注意点

  • 混雑時は電話がつながりにくい場合があります。時間を空けて再度おかけください。
  • 予約なしでの持込はできません。

2-2. 必要な持ち物

搬入当日は、下記のものを必ず持参してください。

  1. 予約受付番号(予約時に伝えられるので必ず控えておく)
  2. 公的身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
  3. 車検証(ごみを載せてくる車両のもの。車両重量が記載された整備記録でも可)
  4. 現金(ごみ処理手数料の支払い用。カード不可)
  5. 公共料金等の領収書(ごみの排出場所確認のため、必要な場合あり)

2-3. 料金体系

  • 一般・粗大ごみ:10kgにつき90円
  • 支払いは現金のみ
  • 小動物(飼い犬・猫等):1体につき1,000円
  • 野良犬・猫等:無料

2-4. 持込できるごみとできないごみ

家庭ごみ・粗大ごみ(一般家庭用)

持込できるもの(一例)

  • 台所ごみ、紙ごみなど日常家庭ごみ
  • 木製品(タンス、机、木箱等。小さく解体)
  • プラスチック製品(衣装箱、大型おもちゃ等)
  • 敷物(1m以下にカットし、ひもで縛る)
  • ふとん類(小さくまとめてひもで縛る)
  • 木片(角材は対角線10cm以下、生木は直径7cm以下、長さ1m以下、板は厚さ3cmまで)
  • 畳(1日15枚まで)
  • 小型電気製品(電気スタンド、照明器具、ラジカセ、電気ポット、家庭用ミシン等。金属類は分離)
  • ガス・石油器具(コンロ、ストーブ等。灯油・ガス・電池は抜き取る)
  • 金属・ガラス製品(なべ、傘、自転車、水槽等)
  • スポーツ用具(スキー、ゴルフ用品等)

持込できないもの(一例)

  • 家電リサイクル法対象品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機)
  • パソコンリサイクル対象品目(パソコン本体、ディスプレイ)
  • 危険物(農薬、消火器、ガスボンベ、バッテリー、塗料、灯油、シンナー、廃油、薬品類等)
  • 処理困難物(オートバイ・自動車・付属品、タイヤ、ピアノ、ワイヤーロープ、金庫、バーベル、浴槽、便器、流し台、生木(太さ7cm超)、コンクリート製物干し台、鉄筋、アングル等)
  • 建築廃材(新築・増改築・解体に伴う廃材、木くず、紙くず、繊維くず、石、がれき、ブロック、瓦、コンクリート、土砂等)

事業者ごみ

持込できるもの

  • 紙ごみ(伝票類、書類。金属・ビニール・ゴム・プラスチック等が付属または付着したものは不可)
  • 木製品(いす、机等。金属等木・紙でない部分は除去)
  • 木片(角材は対角線10cm以下、生木は直径7cm以下、長さ1m以下、板は厚さ3cmまで)

持込できないもの

  • 家電リサイクル法対象品目
  • パソコンリサイクル対象品目
  • 危険物、処理困難物、建築廃材、産業廃棄物(パレット、廃プラスチック、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、がれき類、鉱滓、動植物性残渣、燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、畜産農業の動物糞尿・動物死体、ばいじん等)
  • 紙製・木製以外の粗大ごみ
  • テープ状・ロール状のもの

2-5. 直接搬入時の注意事項

  • 搬入できるごみは東大阪市・大東市域内のごみに限る
  • 本人のごみ以外は受入不可(本人確認書類必須)
  • 無許可でのごみ収集・運搬は禁止(一般廃棄物収集運搬の許可が必要)
  • 畳は1日15枚まで
  • マッチや花火は水に浸す等の発火防止措置を
  • 粗大ごみ・電気製品・金属付きごみとそれ以外は分けて積む
  • 飛散防止のため、シート等で覆う
  • ごみ以外のものを積むと料金に換算されるので注意
  • 搬入車両は最大積載量3トン以下・全長6.3m以内
  • 安全のため、2人乗務推奨
  • 1回の予約で3回まで搬入可能
  • 場内は一方通行・徐行運転
  • ごみ投入口付近の清掃に協力
  • 祝日は一般家庭ごみのみ受入、事業系ごみは不可
  • 年末特別受入なし
  • 再生資源回収や下取り、再利用・修理によるごみ減量に協力

家庭ごみ・粗大ごみの持込ルール

3-1. 持込可能なごみ

  • 日常生活で出る一般ごみ(台所ごみ、紙ごみ等)
  • 家具類(タンス、机、椅子等。解体・小分け推奨)
  • プラスチック製品(大型おもちゃ、衣装ケース等)
  • 敷物・カーペット(1m以下にカット、ひもで縛る)
  • ふとん類(小さくまとめてひもで縛る)
  • 木片(規定サイズ内)
  • 畳(1日15枚まで)
  • 小型家電製品(分別可能なものは分離)
  • 金属・ガラス製品(鍋、傘、自転車等)
  • スポーツ用具(スキー板、ゴルフクラブ等)

3-2. 持込できないごみ

  • 家電リサイクル法対象品目
  • パソコンリサイクル対象品目
  • 危険物(農薬、消火器、ガスボンベ等)
  • 処理困難物(オートバイ、タイヤ、ピアノ、金庫等)
  • 建築廃材(新築・改築・解体に伴う廃材全般)
  • 焼却炉を損傷する恐れのあるもの

事業者ごみの持込ルール

4-1. 持込可能なごみ

  • 紙ごみ(伝票、書類等。付着物がないもの)
  • 木製品(いす、机等。金属部品は除去)
  • 木片(規定サイズ内)

4-2. 持込できないごみ

  • 家電リサイクル法対象品目
  • パソコンリサイクル対象品目
  • 危険物、処理困難物、建築廃材、産業廃棄物
  • 紙製・木製以外の粗大ごみ
  • テープ状・ロール状のもの

小動物焼却炉への持込

受付方法・時間

  • 予約不要
  • 受付時間:平日12:45~15:30
  • 手続きは計量所で行う
  • ごみの直接搬入と同じ車両動線で来庁

料金

  • 飼い犬・飼い猫等:1体1,000円
  • 野良犬・野良猫等:無料

注意事項

  • 受付時間に持込が難しい場合は要問い合わせ

火災ごみの処分について

一般家庭の場合

  • 消防署で罹災証明書を取得後、組合へ連絡
  • 組合に来庁し手続き
  • 内容によっては処分できないものもある

事業所の場合

  • 組合で処分できない場合があるため、事前に要問い合わせ

小型充電式電池(リチウムイオン電池)の処分

  • 一般家庭から出るものは、東大阪市・大東市の回収拠点で回収
  • ごみの直接搬入時にも職員に渡せば処分可能
  • 分別されていない電池やスプレー缶は火災・爆発事故の原因になるため、必ず分別
  • 火災事例も発生しているため、厳重な注意が必要

問い合わせ先一覧

ごみの直接搬入

  • 東大阪都市清掃施設組合(清掃工場)
    • TEL:072-962-6021

ごみの収集

  • 東大阪市の方
    • 東大阪市環境部環境事業課
    • TEL:06-4309-3200
  • 大東市の方
    • 大東市市民生活部環境課
    • TEL:072-870-9265

大型ごみの受付・収集

  • 東大阪市の方
    • 東大阪市大型ごみ受付センター
    • TEL:072-962-5374
  • 大東市の方
    • 大東市粗大ごみ受付センター
    • TEL:072-870-5381

まとめ

東大阪都市清掃施設組合では、ごみの適正処理とリサイクル推進のため、厳格なルールと手続きを設けています。ごみを直接搬入する際は、必ず事前予約を行い、必要書類や身分証明書、現金を忘れずに持参しましょう。持込可能なごみ・できないごみを事前に確認し、分別やサイズ制限を守ることが大切です。

また、家電リサイクル法対象品目や危険物、建築廃材などは持込できません。小動物の遺体や火災ごみ、小型充電式電池など特殊なごみの処分方法も定められていますので、必ず公式情報を確認し、わからないことは事前に問い合わせを行いましょう。

ごみの減量やリサイクル、再利用にも積極的に取り組み、持続可能な地域社会の実現にご協力ください。

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