## 引越先がディンプルキー物件の場合の特徴・種類・メリット・デメリット

shallow focus photography of keys

引越し先の物件がディンプルキー採用だと、防犯性や日常の使い勝手に大きな違いがあります。

ここではディンプルキーの特徴や種類、メリット・デメリットを詳しく解説します。

**ディンプルキーとは?**

ディンプルキーは、鍵の表面に複数の丸いくぼみ(ディンプル)が施された特殊な形状の鍵です。

従来のギザギザした鍵(ピンシリンダーやディスクシリンダー)とは異なり、複雑な内部構造を持ち、ピッキングなどの不正解錠に強いのが特徴です。

**ディンプルキーの主な種類**

– 住宅用ディンプルキー:使いやすさと防犯性のバランス型。

多くの賃貸や新築住宅で採用。

– オフィス・商業施設用:入退室管理システムと連動する高機能型も存在。

– 代表的な製品例:

  – 美和ロック「PRシリンダー」:高い耐ピッキング性能と耐ドリル性能

  – GOAL「V18シリンダー」:18本ピン、120億通りの鍵違い数でリバーシブルタイプ

**ディンプルキーのメリット**

– ピッキングに強い:ピンの数や配置が複雑で、理論上数十億~数千億通りのパターンがあるため、不正解錠されにくい。

– 合鍵が作りにくい:メーカー独自の設計や認証が必要な場合が多く、勝手に複製されにくい。

– リバーシブル構造:表裏どちらからでも差し込めるため、夜間や荷物を持っている時でも使いやすい。

**ディンプルキーのデメリット**

– 合鍵作成に時間がかかる:防犯性の高さゆえ、即日発行が難しい場合がある。

– 鍵交換・修理費用が高い:構造が複雑なため、従来型より費用がかかることが多い。

– 完全に安全ではない:ピッキングされにくいものの、専門業者が時間をかければ開錠可能な場合も。

油断せず日常の防犯意識が必要。

– 賃貸の場合、勝手な交換不可:物件の所有者(大家・管理会社)の許可なく交換はできません。

**まとめ**

ディンプルキー物件は高い防犯性と使いやすさが魅力ですが、合鍵作成や交換時の手間・費用、そして「絶対安全」ではない点も理解しておきましょう。

引越し前に合鍵の準備や、鍵の種類を確認しておくと安心です。

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